上海、南京、北京と日中21世紀の会のメンバーで訪中


掲載日:2017.09.21

上海、南京、北京と日中21世紀の会のメンバーで、中国共産党の幹部の方々やビジネスマン、学者、研究者の方々と北朝鮮問題や日中関係について徹底的にご意見を伺ってきました。(内容は色々なところで直接お話をしようと思います)
5年前よりもさらに中国は成長しています。街の美しさ、北京はゴミひとつ落ちていない。空港も新幹線の駅も巨大で豪華。ICTの活用が進み、人々は現金を持たずスマートフォンで買い物。日本のGDPの2.8倍の中国、人々は豊かになり、心にも余裕が出ているそうです。渋滞の道路でもイライラしてクラクション鳴らす人は殆どいません。サービスの質も向上しています。料理も健康志向で油も塩分も控えめ。「日本で食べる中華料理は古い!時代遅れ。ここ数年で料理が変わりました!」と説明を受けましたが、本当にフレンチの様なオシャレな料理でとても美味しかったです。私達はメディアを通して、ある種のフィルターを通した情報しか得られずに固定観念を植え付けられています。そして、その感情を利用されているかもしれません。豊かで平和な国が戦争など望む訳がありません。中国は日本にとっても世界にとっても軍事的脅威ではないと思います。軍事的脅威にしてはならないのです。政治家レベルでも、民間レベルでも、特に次世代を生きる若い人たちには自分の目で見て、考え、判断して欲しいと今回の訪中で改めてそう思いました!!

今年は日中正常化45周年、そして、1937年12月13日、南京大虐殺か80周年です。来年は、日中平和友好条約の締結から40周年です。私達はあらためて、歴史に学び、受け入れ、反省するべきことは反省し、困難を乗り越え、良好な関係を築き、平和に繋げていく為に様々な努力をしていかなければなりません。あった事を無かったことにしようとする人は何時迄も前に進むことができません。南京大虐殺遇難同胞記念館で、悲惨な戦争を2度と繰り返してはならないと、心に誓いました!!

中国滞在中、毎日同行して頂いた、中国共産党中央対外連絡部の
NI JIANさん。偉い方なのにとても気さくで明るい、優しい方でした。日本の大使館勤務になりそうだと言うことで、東京での再会楽しみです。

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