国民に正しい情報を


掲載日:2011.11.09

いつもの事だが今日の各新聞報道には呆れてしまった。「首相あす交渉参加表明 
TPP民主提言案、判断縛らず」「TPP交渉 参加表明へ 首相、民主の一任受け」経済
連携PTの提言の取りまとめ結果がまるで政府に一任したかのような見出しに、北海道
からも心配する声が朝から私の携帯電話に次々と寄せられます。昨日の慎重派の役員
会議では私たちの想いが確認され、PTの役員メンバーの慎重派はその思いを背負って
役員会に臨んだのです。新聞を読んで、心配する皆さんの声を聞いてそんなはずはな
いと、確認するまで憂鬱な気持ちでしたが、先ほど慎重派の緊急役員会議があって、
昨夜のPT役員会では5案が出され、そのうち4案が慎重にという意見であった事、ま
た、政府の責任により判断するという文言をはずさせたこと、さらにはこの提言は議
員に諮ってからメディアにブリーフするという約束であったこともわかり、推進派が
約束を破ってリークしたものであると判明!許しがたい事です。しかもメディアも一
方的な情報で報道するとはこのデリケートな時期にとんでもない。PTでの今までの議
論も良く考えたうえで、どういう方向性になるのかそれこそ慎重に判断し、人の話を
鵜呑みにせず、記者としての取材力でもって、正しい情報を国民に皆さんに提供して
頂きたい。報道が人の心や生活、命にまで影響するということの重みをしっかりと認
識して頂きたい!今日は17時半から経済連携PTの総会です。夜中まで、もしかした
ら、朝までかかるかもしれません。慎重派は気持ちを一つにして最後まで阻止するた
めに頑張ります。

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