ゴールデンウイーク前半


掲載日:2012.05.07

4月28日、JA北海道中央会さんのご好意により、十勝のてん菜関連の視察をさせて頂きました。ホクレン清水製糖工場で、てん菜や砂糖の現状を説明して頂きました。高齢化や労働力不足、また生産コストと手取りの問題などで耕作者数・面積が減っています。食料自給率を守るためにも、地域の産業を守るためにも作付面積は今以上減らすわけにはいきません。ちょうど、ペーパーポットでハウスの中で育ったビートの苗を畑に移植する時期でしたので、現場の声をしっかりと聞きたいとお願いして十勝に入らせて頂いたわけです。オロナミンCの糖分、砂糖は清水工場で作った砂糖なんだそうです。オロナミンC好きですけど、意識的に飲まなければ!

その日のお昼は、地元の人気そばや「韋駄天」さんで美味しいおそばと採れたてのホワイトアスパラとグリーンアスパラの天ぷらを頂きましたが、太いのに柔らかくて、春の味がしました。

その後、下佐幌のメロディーファームさんにて、ハウス内のてん菜の苗の生育状況等の説明をして頂いた後、士幌町のじゃがいもの貯蔵施設、農産物加工施設を視察。昨年収穫したジャガイモの温度や湿度を管理し、エチレンガスをかけ発芽を抑制。

また、北海道フーズさんの運営する工場で冷凍のコロッケやスナック菓子を作る工程を見せて頂きました。徹底した衛生管理の元、地元の生産品の安定的な需要を担保できる加工品を製造。冷凍される前の揚げたてのコロッケ美味しかった!!農協さん、大量に生産できる加工業者さん、地元での多くの雇用も生みだし、これぞ6次産業化だと、我が党の目指すところの生産者が加工、販売、流通までは小さい規模は出来ても、なかなか大きなものにするのは難しいです。もっと議論しなければならないと思います。

その後、北海道農民連盟の山田委員長と合流。十勝毎日新聞の取材を受けた後、十勝農民連盟のみなさんと久しぶりにお逢いし、夜は意見交換会をさせて頂きました!皆さん、ありがとうございました。

翌29日は山田委員長と真鍋川西農連委員長と日本甜菜製糖株式会社の皆さんと、帯広のビート資料館からからスタート、北海道産の小麦と十勝の農産品にこだわって美味しいパンを作っている満寿屋商店の杉山社長が経営する、「麦音」で十勝への熱い思いを伺いながら大人気のパンを頂きました。優しい味に感動。店の敷地内の畑に小麦が青々と育ったころにまた行こうと思ってますし、北海道の食の可能性について杉山社長ともっとお話しがしたいです。

午後からは、てん菜の播種の体験、また、辻芽室農協組合長さんの畑でトラクターに乗り、移植機でのてん菜の苗の移植をさせて頂き、移植機の仕組みがよくわかりました。

30日は、JAかわにし長イモ洗浄選別施設の視察。HACCAPの認定を受けている、衛生面と徹底した管理の行き届いた施設を見学。有塚組合長から長イモの生産と販売、海外への輸出に関して等お話しを伺いました。組合長の元気の元は長イモだそうで、81歳にはとても見えない若々しさ。長イモと牛乳とお砂糖で作られた「長イモドリンク」を頂きましたが、とても美味しく元気が出ます。皆さんも是非、やってみてください

 

 

 

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