原発再稼働


掲載日:2012.04.11

毎日、6時に起きて早い時は7時半には会館に来て仕事をスタートします。

しかし・・・・疲れが相当溜まってきていて起きる瞬間がものすごく辛いのです。何かしてこの疲労感を解消しなければ、健康上よろしくないなとちょっと不安を感じるくらいです。私のキャラクターは動き出すと誰がどう見ても元気なのですが実はギャップが激しいのです。健康第一ですからうまく調整しないと、と思いながらもなかなか時間もないし、難しいところです。

さて、野田政権は何とか泊原発の三号機が定期点検に入る5月5日までに、福井県の大飯原発の3,4号機を再稼働させようと必死です。全部止まってしまって電力の受給に問題がなかったら「もう原発はいらないんじゃないか?」という事になりかねないからです。4月2日、枝野経済産業大臣は参
議院予算委員会で「現時点では私も再稼働には反対だ」と言い、私たちが政府の言う
地元に対する充分な説明、地元の理解を得た上での「地元」とはどういう定義なの
か、福一の事故以降電源立地交付金を受け取っている周辺町村だけではないでしょう
と、定義を明らかにして欲しいと求めてきましたが、枝野大臣はこの予算委員会の中
で「福島第一原発の事故は全国に影響した。その意味では日本全国が地元だ」と口に
したのです。しかし、翌日には4大臣協議を開催し「電力の安定供給に再稼働はやら
ないわけにはいかない」と豹変。地元に求めるものも、同意ではなく、一定の理解だ
と繰り返しています。前原政調会長は原発稼働は国会で採決する法案とは違って内閣
の行政行為なので、消費税増税法案の時のように党内の事前審査権はないと言ってい
ます。国民の命にもかかわる重大な問題を4閣僚会議で決めてしまう、政治判断して
しまうなんて事が国民理解を得られるわけがないと思います。昨日、原発事故収束対
策PTでこの再稼働について緊急提言を輿石幹事長に提出しました。このホームペー
ジ上のバナーから入っていけますので是非、民主党の中でもこんな議論をしていると
いう事を知って頂きたいと思います。本来、政治が判断すべきはどのようにして国民
の命と財産を守るかという事ではないでしょうか。

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