“もの” ではなく “人”に、大きな資源を振り向けたい。
掲載日:2010.05.23
私はがんばっている方々の努力が報われる社会をつくりたい。
例えば、技術をもった人たち、いわゆる職人さんたちが長い間培ってきた経験、能力、感覚。
そういった努力の積み重ねが大事にされる社会のしくみをつくりたいと思います。
苦労や努力が報われる社会であればこそ、次の世代へ、その技術を継承することができ、私たちの将来、そして社会全体の利益になるのです。
北海道は新しい産業を生み出す可能性をたくさん持っています。
554万人もの人たちが暮らす人材の宝庫です。
素晴らしいアイデアや技術を持った方々がたくさんいるのですが、なかなかスポットが当たらず、また、行動を起こすためにはお金がかかります。
いまの時代は、さまざまな分野で、 “もの” ではなく “人” のために大きな資源を振り向けるべきです。