いつでも 生活者の声を しっかり聞くことから。
掲載日:2010.06.23
私はテレビリポーターとして、およそ三十年間、
生活の現場で、
多くの人の「 暮らし 」と「 心 」に接してまいりました。
一見、華やかに見える、テレビで働く多くの人は、
会社員ではなく個人事業主です。私もその一人です。
雇用保険も社会保険もありません。収入は不安定。
それでも頑張れば、仕事がつながり、
収入も増えていきました。
ところが、この数年で状況は大きく変わりました。
仕事がもらえないのです。
収入が激減した。明日の暮らしがままならない。
そんな人たちが急激に増えています。
そしてこのことは、私のような個人事業主に限らず、
派遣や、パートで働く人達の問題でもあります。
さらに言えば、
全ての働く人たちに共通する不安ではないでしょうか。
経済の立て直しを急がなければなりません。
同時に、
雇用のセーフティーネット、生活のセーフティーネットを
一刻も早く整備する必要があります。
私は、そうした労働環境の皆様の思いを、
じっくり聞き、雇用不安の解消に向けて努力します。
さらに、現在、職を失っている人や、今後、万一、
職を失ってしまった人が孤立することがないよう、
心も共に支えられるよう、発言・実行してまいります。
北海道の農業、漁業、林業を守るため。
北海道だからこそ考えなければならないのが、
一次産業の振興や、食の安心、安全です。
しかし消費者は、私たちの「食」が、
農家や漁師といった生産者の方々の努力によって
支えられているということを忘れがちです。
北海道には、美味しいお米もお野菜も、
お魚も、お肉や牛乳も、たくさんあります。
そして、それを、安心して食べることができます。
農家や漁師の人たちの苦労に感謝をして、
家族みんなで楽しく食事ができる。
そんな家庭の食卓でなければ、
本当の意味での「食」を守る、
農家や漁師の人達の生活を
支えるということにはなりません。
私たちの「食」を生産者が支え、
生産者のくらしを国民全体で支える。
私は、農家や農村、漁師や漁村の情報を
じっくり聞いて消費者に伝え、
「食」の安心、安全という観点から、
食農育の促進や食文化の発信などを通じて、
一次産業に対する道民・国民理解を進めるため、
発言、実行してまいります。
生産者と消費者の関係だけではなく、
一次産業を軸とした、魅力ある、
北海道らしい観光のことも考えなければなりません。
また、加工や流通、販売の
多くの人のアイディアと力を取り入れ、
一次産業を発展させなければなりません。
私、徳永エリは、一次産業を通じた
北海道の元気のためにがんばります。
様々な声を、しっかり届ける。
私、徳永エリも、一生活者として、
様々なくらしの問題に直面してまいりました。
例えば、シングルマザーとして
一人息子を育ててきましたが、保育所があるのに
一杯で、すぐに子どもを預けられない。
子どもが病気になっても看てくれる人がいない。
同じように、今、困っている
働くお母さんがたくさんいます。
子どもを社会全体で、
協力して育てていく仕組みと環境づくりを、
早急に進めなければなりません。
私の両親は、現在、ガンと闘っております。
ガン患者の家族として、困った事がたくさんあります。
ガン対策の基本計画も、後期高齢者医療制度も、
見直さなければなりません。
福祉の現場でも、教育の現場でも、同じように
見直さなければならないことが、たくさんあります。
皆様の生活の中にある、見直さなければならないこと。
当事者でなければ分からない問題を、
ぜひ、私に伝えて下さい。
皆様が政治へ望むことを訴えて下さい。
生活の現場の声をじっくり聞いて、
皆さんの気持ちをはっきり伝え、実行する。
そして、民主党は、
本当に、国民の生活が第一と考えている。
その実感を持って頂けるよう、
皆様とともに行動いたします。
大好きな北海道と、
大好きな北海道の人たちのために、
そして、子どもたちの希望ある未来のために、
私、どさん子、徳永エリ、一生懸命働きます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。