「TPP大筋合意へ」という状況を受けて
掲載日:2015.10.05
「TPP大筋合意へ」という状況を受けて、コメントのペーパーを掲載致します。
今朝、時間がありませんでしたが、心配している皆さんに早く、私の意見を伝えたいとペーパーを作りました。私は悲観していません。粘り強く運動を続けます!!
TPP農業の関税については、一部を除いてかなり前から決着していた感があります。ほとんどこれまで報道されていた内容と変わらない。今年の2月くらいから出ていた情報の通りです。日米の平行協議で決まった事も含めて、TPPが発効するまでは動きませんから、しっかりと対策を講じなければまりません。そして消費者の皆さんに安い価格の農産物が大量に入ってくるという事はどういう事なのか伝えていかなければなりません。高くても安心で品質の良いものを食べる事が健康につながり、結果的には経済的なのです。食料自給率が100パーセントを超えていない先進国は日本だけです。災害や紛争が起きて輸入食品が日本に入らなくなる事も考えると、日本の農業を守り、食料自給率を上げなければなりません。財界のお金儲けのためだけに農業をターゲットにされてはたまりません。