明日の代表選に向けて。


掲載日:2010.09.13

明日を控えて、気持ちを決めなければなりません。

代表選に関しては、多くの方々からご意見やアドバイスを頂きました。

どの方のお話も、思いも私にとっては一つ一つが重たく、しっかりと受け止めさせて

頂き、今までこんなに一つの事を真剣に考えたことはないというくらい、考えさせて頂きま

した。

世論というのはある意味、マスコミ世論。私はそんなことは全然意識はしていませ
ん。直接聞いた声、事務所に頂いたメールは、支持は半々です。

ただ、私としては、民主党という家族の中で、お父さんがいいのか、お母さんがいい
のか選びなさいと子供たちに言っているようなもので、新しく家族に加わった私にはいきなり
厳しい選択であります。お父さんにはお父さんの、お母さんにはお母さんの良いとこ
ろがあってそんなこと、決められないというのが私の心境のわかりやすい説明でしょうか。

それと衆議員の1期生とは違って、私たち参議員の1期生は7月26日の任期開始
から2ヶ月も経っておらず、先輩議員の方々とお話しする機会も少なく、メディアの切り取られた
情報と数少ないコミュニケーションの中での早い時期での支持表明は正直なところかなり無
理がありました。
とにかく、情報が欲しい。お話がしたい。

ある、先輩議員の方が私を呼んでくださり、民主党の歴史、ご自分自身の葛藤、民主
党のこれからへの思いや意欲を1時間近く話して下さいました。
これには心が動きました。

また、公開質問状には両候補ともに、書面でも、口答でも本当に熱い思いの回答を頂
き、早く直接皆さんにお伝えしなければなりません。

1、廃業に追い込まれた、商店などを営む個人事業主の生活をどう救済しますか?

2、北海道の農業へのビジョン

3、教育に関する国家的なビジョンと人々の意識改革の重要性

について、お答えいただきました。

先日、19歳の息子から、早朝にメールが入りました。

「おはよう。今日、ニコ生(インターネットTVの生中継です)で小沢さんのネット会
見みたけれど、すごく多くの人たちに賛同されてたし僕も結構納得できた。マスコミのマインドコ
ントロールがよくわかったよ。イメージが全然違った。あんなに饒舌で説得力のある人だと思わな
かった。
中央集権と地方分権の仕分け、絶対に必要だと思った。これを全国民に向けて放映し
たら絶対に世論がひっくり返るくらい良い内容だった。」

その後、息子とも色んな話をしました。

悩みに悩んだ結果、原点に戻って考えました。

昨年の衆議員選挙で一生活者である私が民主党に1票を投じた時の気持ち。

民主党だったら、何かが変わるかもしれない。

希望でした。

選挙に行った事のない人も選挙に行きました。

生活者の声を聞きながら、民主党の国会議員だったら、身近な存在として、難問解決
のために、また、生活の救済のために一緒に頑張っていけるのではないかと。

誰かに託しては失望し、また、誰かに託してはがっかりし、その中で何か学ばなけれ
ばいけないのではないでしょうか。それは、皆で変えていくということ。

大きな変化はまだ見えてきません。期待が大きいだけに失望も大きい。早く結果を出
して欲しいという状況も理解できます。

でも、少しずつ変わっています。もう少し、時間をかけてじっくりと取り組んでもい
いのではないでしょうか。

継続は力、石の上にも3年。

先人の言葉には経験から得た真実があると思います。

そして、甘え下手な、生意気にも思われがちな40代という世代の我々は、本当は先
輩たちの経験や知恵を求めています。支えて欲しいと望んでいます。

誰をということではなく、私は現体制の継続を望みます。

明日の投票行動はそのようにさせて頂きます。

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