十勝農民連盟役員の皆さんと台風被害現場を視察
掲載日:2016.09.13
十勝農民連盟の役員の皆さんと清水町、芽室町、帯広川西地区、幕別町、豊頃町、池田町と台風被害現場を視察。芽室町ではJAめむろ 辻組合長にご同行頂き、河原と化したデントコーン畑を視察。周辺の道路、橋梁などの被害も合わせて、水の力の恐ろしさを改めて実感しました。
報道されていない台風の爪痕を辿り、只々その被害の大きさに改めて驚き、何が何でも激甚災害指定を決めて頂かなければならないと思っています。そして、これからの影響に対してきめ細かな長期的な対応が必要であることも受け止めさでて頂きました。
農業被害が甚大です。農家の皆さんが苦労し、心を込めて作った農作物が収穫を目前にしてこの状態です。自然との戦い、営農を長い間続けていくということが如何に大変なことであるか、また、こういうこともあるからこそ、農業は政策で保護しなければならないのです。農家の皆さんの生活のためではありません。私たちに代わって、私達の食料を生産してくれているのだという事を理解しなければなりません。
日程のおしまいに、十勝農民連盟の各地区の役員の皆さんにお集まりを頂いて、今回の台風災害について意見交換。宿題もお預かりしましたので、しっかりと対応させて頂きます。