主要農作物種子法廃止が決まりました
掲載日:2017.04.18
主要農作物種子法が国会で僅かな審議時間で、多くの不安や課題を政府答弁から払拭されることもないままに、多くの関係者も知らないうちに廃止が決まりました。昭和27年に制定。都道府県が優良な種子の生産・普及を行い、国民の主食である、稲、麦、大豆の種子の安定供給を図り、食料安全保障を支えて来ました。国は、この制度を壊し、外国資本も含めた民間企業の参入促進を図り、企業利益拡大につなげようとしています。企業の金儲けのために国民の安心を奪ったのです!!「種子を制するものは世界を制す」大変な事になりました。次は、農地です。第1種農地も土地改良から8年未経過の農地も転用が可能になり、サービス業まで全産業に開かれます。国会審議はこれからですが、誰もこのことを知りません!!今、一生懸命に広めて阻止しようと頑張っていますが、北海道の市町村長さん、声をあげて下さい。北海道がいちばんのターゲットです!!まずは法案の概要をPDFで貼りましたのでご覧になって拡散して下さい!!!民進党の自治体議員の皆さんもよろしくお願い致します。