札幌です。
掲載日:2010.12.06
3日、国会が閉会となり夜は大臣との懇親会がありましたので4日の朝、札幌に帰っ
て参りました。飛行機に乗って資料を読んでいましたら、ポンっとひざを叩かれ、顔
を上げると前原外務大臣ではありませんか。大臣は空と陸から北方領土を視察し、返
還運動をしている方々と懇親会を行う為に根室に入られました。講演のスケジュール
が入っておりましたのでご一緒できませんでしたが、できれば大臣と共に根室に入り
たかったです。これからまた、そんな機会もあるでしょう。それにしても、民主党へ
の皆さんのご意見はますます厳しくなっています。誤解も沢山あります。何よりも説
明不足と情報不足。しっかりと広報を強化していかなければなりません。広報委員と
しての責任を皆さんの声を聞いてますます強く感じました。委員の皆さんに伝えなけ
ればならないことも若干情報を集めましたから、意義ある広報活動ができるように頑
張ります。昨日は山田前農林水産大臣がお見えになり、私も道農連全道地区・市町村
組織委員長会議に出席させて頂きました。平成23年産米の生産数量目標が数回に渡
る議論の結果、795万トンと設定されたところまでは納得だったのですが、都道府
県別の生産数量目標が知らないうちに、(私たちに説明されないうちに)都道府県に
決定事項として下りていて
説明の仕様がありません。真面目に生産数量目標を守り、米が余らないように販売努
力もし、戸別所得補償制度のモデル事業に多くの人たちが参加した北海道の農家の皆
さんは怒っています。怒って当たり前です。生産数量目標の増減率が前年のマイナス
3.4パーセント。まさに努力が報われない状況です。あさって、東京に戻りますの
で、この件については部門会議でしっかりと説明を受けてきます。