菅総理大臣と小沢元代表が官邸で会談


掲載日:2010.12.21

一対一の対談は官邸内で約1時間半行なわれました。菅総理は政倫審への出席を要請
したようですが、小沢さんはこれまでの考えを変えることなく、司法手続きの段階に
入っているものを政倫審に自ら出席しなければならない合理的な理由はないと話した
ようです。新聞には菅総理の会見で語られた内容が記事になっていますが小沢さんは
どんな事をこの会談を通してお感じになっておられるのでしょうか。昭和60年6月
25日議決 衆議員政治倫理審査会規定の条文によると、第一条・・・・・・行為規
範等の規定に著しく違反し、政治的道義的に責任があると認められるかどうかについ
て、これを審査するするものとする。第二条 前条の申し立てをする場合において
は、申立書に議員が行為規範等の規定に著しく違反してる事をあきらかにした文書を
添えて、これを審査会の会長に提出しなければならない。そして、執行部は招致議決
に備え、小沢さんに近く議決に反対する政倫審の委員の差し替えも検討すると言って
いるようですが、第八条 委員に選任されたものは、正当の理由がなければその任を
辞することはできない。委員がその任を辞そうとするときは、理由を付し、会長を経
由して、議長の許可を得なければならないと書かれているのです。マスコミ報道の中
身を理解せず、多くの国民は「よくわからないけど、政治とカネイコール小沢さん、
小沢さんイコール悪」と思い込んでいるようですが、何が問題でなぜ小沢さんが悪な
のかと聞くと説明できる人が果たしてどの位いるのだろうか。「西松建設事件」は訴
因変更され、この事件自体、事実上もう無いものなのです。「陸山会事件、土地代金
4億円虚偽記載」に関しても、04年に買ったのに05年に報告したという、仮登記
と本登記の期ずれの問題のみ。どう考えてもおかしいことばかりである。

いずれにせよ、私たちは民主党の家族である。しかも国民の皆さんの真の民主主義を
望む思いによって政権が変わったわけですから、命がけで民主党を守り成功させなけ
ればならないのです。世間が周りが何と言おうとも民主党の国会議員である我々は真
実を調べ、説明し、訴え、家族を守り、民主党という家を守らなければならないと思
うのです。国民が民主党に何を望んでいるのか、今やらなければならない事は何なの
か、人を思いやる、感謝する、支えあう、助け合う、その精神が政治運営の基本にな
くては真に国民の為の政治など行なえるわけがないのではないでしょうか。これは誰
派、誰寄りなどという次元の低い問題ではなく、正しい判断で、正しい方向に向って
行く、その精神で解決していかなければならないのではないと私は思います。国民の
皆さんにも、しっかりと真実を見ていただき、正しく生きようとする人をご支援いた
だきたいと願います。

皆様のフォロー・友だち登録が徳永エリの活力になります。
お使いのSNSのボタンをポチってお友達に拡散!!

友だち追加