国会が緊迫しています
掲載日:2021.06.15
今日は、国会が緊迫しています。
自衛隊基地や原子力発電所の周辺、国境離島などの土地の利用を規制する法案は、外国人の土地買収規制ではありません。規制はできません。条文に具体的な要件等が具体的に書かれておらず曖昧だ。「特別注視区域」がどこになるのか、機能を阻害する行為」とは具体的に何を指すのか。条文も読まず、理解していない与党議員も未だおられるようですし、国民の皆さんの中にも間違った理解をしている方がおられるようです。国民の私権が制限されかねない、議論すればするほど曖昧さが際立つばかりです。にも関わらず、自民党は採決を提案。立憲民主党、共産党は参議院内閣委員長の解任決議案を昨日提出し、採決を阻止。本日は、午前9時に衆議院で菅政権に対する内閣不信任案を提出。残念ながら、衆議院本会議では内閣不信任案は否決されました。
参議院本会議では、本日、参議院内閣委員長の解任決議案が否決され、今、内閣委員会が開かれ、法案に対する質疑が行われています。この後も、出来うる限りの対応をして、私達は法案の成立阻止に向けて戦います。今日は、夜中まで本会議が続きそうです。
問題だらけの法案をすんなり通す訳にはいかないという事を是非ご理解頂きたいと思います。朝まで頑張ります!