内閣官房オリパラ事務局からヒアリング


掲載日:2021.06.23

石橋参議院議員、私、そして、オンラインで森屋参議院議員にも参加して頂いて、内閣官房オリパラ事務局から、選手団等の輸送に関する運行計画や運転手さんへのワクチン接種についての対応を確認した。私達は、組織委員会に来てもらって直接説明して貰いたいとお願いしたのだが、内閣官房が組織委員会に聞いたことを説明する形になり、案の定、大事な質問に何も答えられない!
 今日、新たに分かった事は、昨日、組織委員会が選手の輸送を担うバスの運転手さんは、7月の上旬からワクチン摂取を、オリンピック大会関係者、4万人接種の枠で行うという事が決まったと言うことだけ。関係する全ての事業者に、昨日付で通知したとのこと。しかし、今のところ、事業者に通知が届いたかどうかの確認が取れず、また、通知の現物も送付先のリストも見せてもらっていない。
さらに、7月上旬から接種が始まってもオリンピックが始まるまでに2回目の接種が間に合わないし、さらに効果が出るまでの時間や副反応によって体調を崩して、運転ができない運転手さんが多く出た時にどうするのかなど、リスクにどう対応するのかが全く説明されていない。リハーサルもなく、組織委員会からは事業者にDVDが送られてきて、見ておくようにと言われているだけ。これで本番、トラブルなく運行ができるのか、全く分からない。バスからの感染が拡大したらどうするのか、誰が責任を取るのか!
   

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