北海道胆振東部地震から3年
掲載日:2021.09.06
平成30年9月6日。災害関連死も含め、44名の方々がお亡くなりになられた、北海道胆振東部地震から3年。あの日、自宅で寝ていた私は、地震で飛び起き、大きな被害が発生していないことを願いながら、防災服に着替え、支度をして夜明けと共に情報を頼りに被災地に入りました。土砂崩れ、家も道路も稲刈り直前の水田も大量の土砂で埋まっていて、被害の大きさに言葉を失ったことを思い出します。自衛隊の方々による、必死の捜索、救命、救助活動が行われていました。役場で、被害状況を確認し、避難所を回り、避難してきた方々のお話をお聞きして、党の対策本部と携帯電話で繋いで、状況を説明し、政府に党としてどんな対策や支援を求めて欲しいかをお話しさせて頂きました。
未だ、被災された方々の7割が仮設住宅やみなし仮設住宅で暮らしています。昨年秋に災害公営住宅が完成し、新しい暮らしを始めた方もおられますが、経済的な問題や孤独、孤立対策など、課題は山積です。一昨年は追悼式に参列、昨年も、追悼に厚真町に伺いました。今年は、東京に居りますので、近いうちにお伺いして役場でお話を伺い、9区の山岡たつまる衆議院議員と連携して何かできることがあればお力になりたいと思っています。
亡くなられた方々に改めて哀悼の誠を捧げます。