新総裁が決まりました
掲載日:2021.09.29
自民党の総裁選挙で、岸田文雄前政務調査会長が新総裁に決まりました。コロナ後の経済復興が重要な仕事です。経済政策で言えば、総裁選挙中に話された「小泉改革以降の新自由主義的政策の転換」は是非とも実現して頂きたい!!「成長と分配の好循環」による新しい資本主義を作るとおっしゃっていますが、「分配なくして成長なし」この事はご理解頂きたい。貧困や格差をなくすことが成長に繋がります。デフレ脱却に向けての3本柱(アベノミクスの三本の矢)を堅持することには反対です。特に超低金利によって、地方の銀行経営がますます厳しくなり、赤字経営が膨らむことによって倒産の危機を招きかねません。そのことによって取引先の中小、零細企業にも影響が出かねません。
私達は、誰が首相になろうが野党第一党として厳しく行政を監視、チェックはしますが、良い政策は国会での議論を経て、より良いものとして共に前に進めて行くことも大事です。与党も野党も政党の利益のために仕事をしているのではありません。国民のための仕事をしているのだということ、そして、国民が望んでいるのは与野党の対立では無く、政党の垣根を超えての協力、協調ができる政治だということはいつも頭の片隅に置きながらこれからも働いて参ります。