北海道釧路、十勝、日高沿岸で赤潮が発生


掲載日:2021.09.30

北海道釧路、十勝、日高沿岸で赤潮が発生し、定置網の鮭が酸欠で大量死、また、ウニやなまこなども大量死し、海岸に打ち上がったり、海の中でもトゲが抜けた白い死骸が大量に見られるということです。水産庁から現場について、また、今後考え得る対策について話を聞きました。毎年の様に瀬戸内海など西日本の海で発生している赤潮。北海道で発生する事は珍しく、しかもカレニア・ミキミトレイと、さらに同じ種のプランクトンが混在しているという事は分かったそうで、これが、水温が10度くらいと低くても海水の塩分濃度が高くても低くても長く生きられるという厄介なプランクトンだそうです。水研と道水試で連携して調査分析中という事ですが、ウニが赤潮で被害を受ける事はこれまでなかったそうで、赤潮だけではなく、複合的な要素があるのではないかという事です。今後もフォローさせて頂いて、被害が続く様ならば対策や補助金も含めて水産庁に要求させて頂きます。

 

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