心が洗われます。


掲載日:2011.07.06

金曜日の午後、札幌に戻り、アメリカ大使館が開いた建国記念日のパーティーに伺
い、大使にご挨拶をさせて頂きました。その後、上田文雄市長を囲む会に出席。日曜
日は、民主党北海道と各業界団体との24年度の予算編成に向けての要望、意見交換
会に出席。月曜日は、朝から、でんすけスイカで有名な当麻町におじゃましました。
このところ、月曜日などの平日に北海道に居られないので農協さんや土地改良区さ
ん、また、企業にも伺う事ができませんでした。教えて頂きたい事、視察したい場
所、たくさんあります。何とか時間を取れないものかと考えていましたら、月曜日時
間ができましたので、視察をさせて頂き、旭川空港から東京に帰ろうと決め、突然で
本当に申し訳なかったのですが、当麻町と富良野にうかがいました。当麻町は、国営
開墾時建設事業及び、国営当麻永山地区かんがい排水事業の施設整備が行われたこと
により、現在では12年連続で「北海道一おいしいお米」の評価を受けている優良稲
作地帯です。国営総合農地防災事業が継続中の当麻ダムを視察。水田用水の水源であ
る当麻ダムは大雨洪水時には広域的な災害が発生する恐れがあるため、洪水吐を改修
しています。また、築造後30年以上経過し劣化が進んでいる用水施設の改修事業の
必要性と、早期に着工しなければならない個所を実際に見せて頂きながら説明を受け
ました。現場を見せて頂くとその必要性が実感として良くわかります。その後、JA当
麻の集出荷施設で、キュウリの選別機、でんすけスイカのオートマチックで空洞、糖
度、外観を判別し品質のランク分けが行われてるチェックラインを見せて頂きまし
た。糖度11度以上、重さ4キロという厳しい品質管理をクリアしなければ市場に出
す事も、個人で売る事も、人にあげることも許されないそうです。しっかりとブラン
ドを守っています。本当においしいですから一度食べてみてください。午後は、富良
野に入り木佐中富良野副町長から、国営農地再整備事業の全体の概要、町としての考
え方を伺い、高台から富良野盆地を見下ろして説明を受け、整備の済んだ圃場、整備
を急ぐ個所などを視察。稲作を主体として畑作との複合経営による低コスト農業の実
現を目指し、中小規模個別経営から大規模な集落営農組織への移行によって生産効率
を上げていく。この事が自給率向上や強い農家を作る事に繋がります。民主党の農政
の実現にはこの事業は不可欠なものであります。しっかりと予算をつけて頂くよう、
佐々木代議士と共に声をあげてまいります。それにしても、北海道は本当に素晴らし
いところです。美しい景観、澄んだ空気、美味しい食べ物。あいにくの雨模様ではあ
りましたがラベンダーの香りも嗅いで、心が洗われるというか、エネルギーチャージ
できました。お世話になった皆さん、ありがとうございました。

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