黒松内町のみなさんにお逢いできて大変に嬉しかったです。


掲載日:2011.08.01

金曜日に札幌に戻り、横路議長主催の政経セミナーに出席。翌日は、民主党北海道主
催の原発・エネルギー政策を考える夏季集中セミナーの最後のパネルディスカッショ
ンに、パネラーとして参加させて頂きました。総理の一連の原子力発電に関する発言
を改めて検証しつつ、昨年6月に閣議決定されたエネルギー基本計画を見直し、民主
党のエネルギー政策について減原発という方向で、内閣で議論されている事、また北
海道の今後については私の個人的な考えも述べさせて頂きました。コーディネーター
の北海学園大学の神原教授から原発の問題については国民的議論を重ね、北海道にお
いては過去に例もあるので、道民投票も行うべきではないかという発言がありまし
た。私もまさにこの機会を大切にし、喉元過ぎれば熱さ忘れるにならないように国
民、道民の皆さんに広く呼び掛け、勉強会や意見交換会をどんどん開くべきだと思い
ます。産業や経済への影響と人の命の問題は別であります。皆が自分自身の問題と捉
えなければなりません。それから、本州企業が北海道の自然エネルギー促進へのポテ
ンシャルを評価して下さるのは大変にありがたい事ですが、本州の電力を北海道が賄
い、売電収入が本州に落ちてしまうのはどうかと思います。小規模分散型、地産地
消、売電収入が地域に落ちなければいけないと思います。地域に共同体などを作って
運営していくべきでしょう。それから、景観、環境を考えるとソーラーパネルや、風
車がそこらじゅうにあるのはどうでしょうか。LNG火力発電や、地熱発電、バイオマ
スなど、北海道らしい、自然エネルギーの推進を考えるべきなのではないでしょう
か。色々な側面からじっくりと議論すべきでしょう。昨日は黒松内町の最大のイベン
ト、ビーフ天国にお邪魔しました。町長さんや街の方々に暖かく迎えて頂き、ご挨拶
もさせて頂きました。美味しい牛肉を頂きお腹いっぱい頂きました。そして、黒松内
は白鳥米というもち米の産地なのですが、そのもち米で作ったお餅の餅まきがありま
した。餅まき役をさせて頂いたのですが、皆さん、一つでも多くゲットしようと殺気
立っていました!会場をぐるっと回らせて頂き、中には偶然何十年かぶりにお逢いす
る方もいて嬉しかったです。その後、鉢呂代議士と一緒に街宣車に乗り、後志管内を
マイクを持って周り、街頭演説もさせて頂きました。鉢呂代議士とお別れしてから、
ひらふへ向かい福島から夏の間避難してきている方々をお世話している団体の代表者
にお逢いし状況を伺いました。また一つ、やらなければならない大きなことができま
した。これは難題です。今日は札幌医師会と北海道医師会にご挨拶に伺い、その後、
東京に戻りました。衆議院の一期生と参議院の一期生で校庭の20ミリシーベルトの
問題で集めた署名を持って、幹事長室と、官邸に伺い、官邸では突然だったにも関わ
らず、福山官房副長官が大変丁寧に対応して下さいました。数字の基準の問題は大変
に難しいです。私はとにかく不安に感じているお母さんたちに、除染やモニタリング
など、政府がどのような方針と想いで取り組んでいるのかその強いメッセージが伝
わっていない、まずは、政府としてしっかりとメッセージを送って安心させてあげて
ほしいとお願いしました。これからも、繋がりのできた福島のお母さんたちと連絡を
取り合って、皆さんの声を政府に伝えていきたいと思います。

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