首相指名選挙
掲載日:2011.08.30
先ほど、衆・参の本会議で首相指名選挙がおこなわれ、野田佳彦議員が第95代、6
2人目の首相に選出されました。おそらく明日発表されるであろう、役員人事が気に
なるところです。挙党一致、党内融和、野田総理の腕の見せどころのスタートライン
です。さて、本会議場で1人3枚配布された、内閣総理大臣指名記名投票用紙、どん
なものか見た事のない方がほとんどだと思いますので一枚余った用紙を持ってきまし
た。写真でご紹介しますのでご覧下さい。被指名者のところに私たち民主党議員は
「野田佳彦」と自分で書いて投票しました。同じ選挙でも昨日とは緊張感も精神状態
も全く違います。
しかし、昨日の代表選の裏事情を新聞は色々書いてますが、またまた、自分が実際に
その現場にいた事が全く違うニュアンス、またはでたらめに書かれている。こんなこ
とでいいのでしょうか。真実は国民に伝わらないという事なのでしょうか。この国を
乱し、政治を政治家のレベルを下げてしまっている事の責任をメディアの皆さんはど
う感じながら仕事をしているのでしょうか?記者として「真実の追求、自分だけの本
当の特ダネ」足を引っ張る事やくだらないスキャンダルではなく本当に価値のある、
重要な情報をつかむ努力をして下さい。国民はスキャンダルを求めているのではあり
ません。真実を知りたいと思っているのです。