TPPを慎重に考える会
掲載日:2011.10.20
「TPPを慎重に考える会」は、慶應義塾大学の金子勝 教授をお招きして、〜TPP(環太平洋経済連携)のルール作りで金融・保険・郵政・電気通信ワービス分野はどの様な影響を受けるのか〜について勉強会を開催しました。
金子勝 教授からは「政府はハワイで開催されるAPECでTPPに参加するのか否かの結論を出すと言うことだが、1ヶ月前になって政府から資料が出て、充分に議論する時間も無く、また国民に情報が出し切れていない状態で結論を出すのは無理である。アジアの国々とFTAやEPAの交渉、締結を行ってからTPPの交渉に入るのが妥当であり、基本的で長期的な考えが無いまま交渉に当たっても通じない。」等の意見が出されました。