鈴木代表お帰りなさい。
掲載日:2011.12.06
鈴木宗男新党大地代表が収監されたのは昨年の今日。ちょうど1年前です。1年早い
な、あっという間だと思った半面、鈴木代表にとっては本当に長い長い1年だったと
思います。東日本大震災、原発事故、TPPの事、民主党の政権運営について、ご自
身が動けない事のもどかしさ。また、被災地の方々の苦しみを思って胸を痛めていらし
た事でしょう。情のある方です。温かい方ですから・・・。15時から記者会見があ
りました。予算委員会から、早く代表に逢いたくて、話が聞きたくて、会見場に駆け
つけました。会場いっぱいの報道陣。松木けんこう代議士と石川代議士と、今か今か
と待ちました。1年ぶりにお逢いする鈴木代表は色が白くなり、穏やかな雰囲気でし
た。握手をした手は冷たかったです。会見が始まり、被災地への想い、TPPについ
て、消費税について、また、普天間問題について、北方領土について、そして検察や
裁判所のあり方、やり方に対する抗議。1時間近く話をしているうちに、声に力がこ
もり、表情が引き締まり、政治家・鈴木宗男の顔に見る見る変わっていきました。す
ごいの一言。弱い立場の人たちのために政治はある。政治を必要としている人たちの
ために頑張らなければならない。本当にそうです。私達政治家は命がけで頑張らなけ
ればならないんです。信念を曲げない、ぶれない事。1人では何もできない。友人や
家族、仲間の大切さを改めて感じた事。神仏の加護への感謝も話され、私も本当にそ
うだなと思いました。代表お帰りなさい。待っていました。浅野代表代行も留守の
間、本当にお疲れさまでした。代表代行の頑張りには頭が下がります。今日の涙は嬉
しさと、ほっとした涙だったのでしょう。代表代行の涙でどれだけ責任を感じ、頑
張っていたかよくわかりました。