福島へ行って来ました。


掲載日:2012.03.07

月曜日、郡山市に行って来ました。町民が全員避難をした、富岡町の方たちが暮らし
てる仮設住宅のエリアに作られたコミュニティーセンター「おだがいさま」にうか
がい施設の説明をして頂いた後、職員の方と意見交換。さらに集会所に移動し、富岡
町の高齢者の方々と本音での意見交換をさせて頂きました。札幌にもたくさんの福島
の方たちが避難してきている事、母子避難が多く、みんな子どもを守らなければなら
ないと必死の思いでの避難ではあったけれど、故郷を捨てて来たというような後ろめ
たい想いや、郷愁の念、帰っても受け入れてもらえないだろうという不安感のなかで
必死に慣れない土地で頑張っているんだというお話しをさせて頂きました。帰りがけ
にあるおばあちゃんが「札幌に避難している人たちにでかしたと言ってあげて欲し
い。故郷を捨てたと批判している人も、本当はわかっているんだ。できる事なら自分
も県外に出たいけれど、それができない人もいる。お互いが理解し合わないとね。子
どもを守るためにがんばったね。心配しないで、帰れる時が来たら帰ってくればい
い。みんなわかっているから・・。」と言っていました。思わず、涙が出ました。
今、私たちは被害者保護法案を作ろうとしています。被災者の権利や、健康管理、生
活支援など、被災者の方々の声を反映させる法律です。その為に郡山に行って来まし
た。大学生とも意見交換をしてきました。郡山市長さんもお忙しい中、お時間を作っ
て下さりお話しをさせて頂きました。皆さん、ありがとうございました!原発事故収
束対策PTでも、3・11に第二次の提言を政府に対して致します。リニューアルす
るホームページに掲載致しますのでご覧になって下さい。

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