参議院が舞台に


掲載日:2012.07.17

社会保障と税の一体改革関連法案の審議がいよいよ明日から始まる。鳩山元総理は「参議院での修正に期待する」とおっしゃっていましたが、前原政調会長は党内からどんな意見が出ようとも修正する場合も三党での合意が必要と言っている。そもそも、三党合意がなされ、衆議院で可決した法案が参議院で修正される可能性は極めて低い。さらにこの政府の有り様だ。官邸前に国民がどんなにたくさん集まろうが、その声を大きな音としか感じていない。昨日の代々木公園を埋め尽くした人たちの思いをどう捉えているのだろう。昨日の前原さんの韓国での記者会見のニュースや、今朝のワイドショーを見ていて背筋がぞっとする。この政権は一体何をやらかそうとしているのだろう。未だに、「革新的エネルギー、環境戦略」の議論の場に、抽選で選ばれた人たちのはずなのに電力会社の人間が紛れ込んでいるこの実態。何も変わっていないじゃないか!国民を愚弄するのもいい加減にしろと言いたくなってしまう。私は本当に情けなくて恥ずかしい。私たちの目指してきた民主党とは全く違う姿になってしまっている。週末、北海道の民主党の仲間の地方議員の方達や、民主党を応援してくれている方達、また福島から避難してきている方達とじっくりとお話をする時間を持った。みんな民主党の今の姿に失望している。今日も東京事務所の私のデスクの上には、「増税したら商売ができなくなる。私たちに死ねというんですか?被災地の復興が最優先でしょう。増税は絶対にやめて下さい。」というFAXがたくさん置いてありました。どこぞの地域の議員が「私の町では誰一人として、消費税増税に反対する人はいません!」と言ってましたが、何ともおめでたい。うまい話をして、実際にどれだけの負担が一人一人にのしかかってくるかという現実を説明していないのではないでしょうか?私たちは自分の持てる情報や考えを国民にすべて提供し、ともに考えて頂く、国民に決めて頂く責任があるのではないでしょうか?週末、先週に続き室井国土交通政務官に同行させて頂き、稚内港の視察に行って参りました。サハリンと結ぶフェリーを見学させて頂き、また地元の港湾関係者の方々と懇談。サハリンとの民間交流、経済交流の現状と可能性について伺いました。JR貨物労組、JR連合北労組の定期大会に御招き頂き、ご挨拶をさせて頂きました。貨物労組のご挨拶は鈴木宗男新党大地新民主代表、松木けんこう幹事長の後でしたので私もかなりヒートアップしてしまいました!また、洞爺湖町で行われた鳩山由紀夫元総理大臣の語る会に出席させて頂き、私の考え方をお話しさせて頂きました。鳩山代議士のお話を直接聞くのは久しぶりでしたが、自分の作った民主党を立て直したいという思いを熱く語っておられました。

 

 

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