吉田国交副大臣と視察・そして、士別市、下川町へ
掲載日:2012.07.24
21日土曜日は、北海道新幹線札幌延伸に向けて、JR北海道の小池社長にもお運び頂き、札幌駅の新幹線ホームになる1、2番ホームにてご説明を頂きました。そして、札幌市役所に移動。札幌市の取り組みや今後の構想についてご説明を頂き、また、副市長からご要望も頂きました。その後、地下の歩行空間、創成川公園、東橋、石狩
放水路、札幌大橋を視察し、江別の防災ステーションで過去の洪水被害や対策についてご説明を頂きました。また、長沼・道の駅マオイの丘公園の屋上から地域を見ながら、南幌町の三好町長、長沼町の戸川町長に道央圏連絡道路のアクセスと防災面からの必要性を伺いました。長沼町は農家に修学旅行生を受け入れていて、そのうちの一軒におじゃまして子供たちの様子や受け入れ側の思いや感想を聞かせて頂きました。お母さんがもぎたてのトウモロコシ、真っ白くて甘いピュアホワイトを茹でていてくださり、副大臣と一緒に大変おいしく頂きました。夏休みの時期は修学旅行生の受け入れがないということですので、福島の子供たちを受け入れて頂くことはできないだろうかと考えながらお話を聞いていました。そして、昨日は東京に戻る前に士別に向かいました。北口道議と一緒に、士別市役所にていつも元気で素敵な牧野市長と、てしおがわ土地改良区の榊原理事長から国営農地再編整備事業、またミッシングリンク、そしてサンルダムの本体工事凍結解除のご要望を頂きました。その後、林業の町、下川町へ移動。林地残材や合板工場で出た木屑を燃やして温泉を沸かしている木質バイオマスエネルギー熱供給施設・五味温泉では安斉町長と名寄市の久保副市長が迎えて下さいました。サンルダムの関係者の方々もお集まり頂き、ご要望を頂いた後、それぞれのお立場からご意見を頂きました。そして、サンルダムの現地へ。緑豊かなすばらしい環境。ダム湖を渡る橋が完成していて、すばらしい景色でした。環境保護を訴え反対の声もありましたが、北海道の最近の気象変化の中、防災、特に洪水調整や渇水の問題、まだ水道用水の供給や、1000kWの水力発電に期待する地元の声もまとまり、何とか本体工事に入れるように私たちもしっかりと声をあげていかなければなりません。