短期決戦


掲載日:2012.11.28

12月4日の、衆議院選挙の公示まで時間がありません。各候補者は時間のない中で、そして、我が党にとっては今までにない厳しい状況の中で、必死に自分の思いを訴えておられます。私は、民主党北海道の合同選対本部長代行として、全道に応援に走ります。この3年間を振り返るといろんな場面が私の目には浮かんできます。消費税増税、TPP、原発再稼働。何日にも渡って、激しい議論を続けました。国民の命と暮らしを守りたい一心で、推進派と反対派が議論を重ねました。心ある、素晴らしい仲間が沢山いました。私たちが納得いく結果にはなりませんでしたが、それでも、増税法案にはトリガー条項を入れる事が出来ましたし、TPPは何度も波がありましたが、ここまで総理には交渉参加を表明させずに来ました。原発も大飯原発の再稼働をさせてしまいましたが、私たちが主張して来たとおり、夏の電力は不足しませんでした。諦める訳には行きません。政権与党である限り、「党の中から変えて行く」「流されずに、後悔しないように十分に議論をした上で結論を得て行く」その事が大切だと思っています。近代日本がかつて経験をした事がないほど、外交、防衛、経済、社会保障、社会問題、そして、東日本大震災からの復興と、大きな難しい課題を沢山抱えています。風や、ムードに流される事なく、冷静に判断して頂きたいと心からお願いします。私も、今まで通り、一生けんめい頑張ります!今日は東京です。子ども・被災者支援の関連で避難者の皆さんや、支援団体の方々とこれから復興大臣に要請に行って来ます。明日の朝、また北海道に帰り、吹雪と暴風の被害が出ている登別に入ります。

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