第186通常国会が1月24日から始まりました!
掲載日:2014.01.27
道内を走り回っていると、なかなかPCに向う時間がなく、Facebookでの発信ばかりとなってしまいました。日々の活動報告はFacebookでさせて頂いておりますので、よろしかったら申請して下さい。さて、150日間の2014年第186通常国会が始まりました。24日には衆参の本会議で4大臣の施政方針演説を聴きました。申し訳ありませんが、実効性のないスローガンばかりで、何となく本会議場はシラケた雰囲気が漂っていました。総理ばかりがテンションが高く、私たちは今の国内の情勢を見ていて不安な事ばかりですから、大きなギャップを感じます。1月30日の参議院本会議で代表質問をさせて頂く事になりました。初のNHK生放送での質問です。私の今までやってきた事、そして、安倍政権への不安をしっかりと指摘したいと思っています。特定秘密保護法について、若い世代の右傾化について、原発事故調査委員会の意義、福島県からの広域避難者に関して、戸籍法の改正、そして、農政の大改正について質問させて頂きます。ところで、3年半、必死で阻止のための活動を続けてきたTPPです。12月のシンガポール交渉が不調に終わったTPP。米国議会とオバマ大統領との信頼関係が損なわれていることもあって、まず、TPA法案はそう簡単には通らないだろうという事、また、11月のアメリカの中間選挙まで時間がなく、昨年のうちに成果を出せなかったTPPを取り上げる事が困難な状況になっている。TPPはドーハラウンド化するのではないかと囁かれています。私はずっと「年内妥結はありません。最後まで阻止運動を続けましょう」と昨年、北海道各地で開いた勉強会で言い続けてきました。今まで、情報交換を続けてきた国際NGOや研究者からの情報の正確さを改めて実感しました。そして、農産物の重要5品目などに関する国会決議が政府の交渉の拠り所としての役割を果たしているということで、農林水産委員会のメンバーとして、決議をまとめられたことを本当に良かったと思っています。オバマ大統領の4月のアジア訪問が今年最後の緊張です。力を合わせて最後まで国民喚起につとめ、TPPを阻止しましょう!