民主党の農協法改正案を衆議院事務総長に提出し、その後記者会見
掲載日:2015.05.13
政府の農協法等改正案への対案として、民主党の農協法改正案を衆議院事務総長に提出し、その後記者会見を行いました。民主党の農協法改正案は、協同組合の原点に立ち返ることを基本に、農業者の組合であるとともに地域のための組合であることを明確化し、農協の自主性の尊重や政治的中立性の確保を盛り込みました。一方、区域が重複したり都道府県境をまたぐ農協の設立が可能であることを明文化しました。また、中央会が模範定款を定める規定は削除します。なお、政府案(閣法)の中心となっている連合会・中央会や監査の見直しは不要と考えて改正条文に入れていない点が、閣法と大きく異なります。今後、閣法と並行して審議されます。