共生社会・地域活性化調査会
掲載日:2011.02.16
2月16日(水)
先週に引き続き「共生社会・地域活性化に関する調査会」が開かれ参考人として、中央大学大学院公共政策研究科教授の細野助博教授から「地域活性化政策のデザイン」、農事組合法人和郷園の木内博一代表理事から「自然循環型農業」、高松丸亀町商店街組合から古川康造理事長から「中心市街地活性化の意義・必要性と効果」についてのご意見や考え方をお聞きし、自由討議を行いました。
6次産業化を成功させる重要な要素として、プロデューサーの存在や生産者自身のやる気等、地元の農家を例にとってお聞きしました。
議員総会
掲載日:2011.02.16
副知事と網走副市長、副議長がお見えになりました。今日はぎょれん鹿 島食品センターにおじゃましました。
掲載日:2011.02.15
前にも少し書きましたが、平成16年から甜菜を原料とした黒糖の研究開発に取り組
み、平成18年から「北の黒糖 天才ビートくん」の商標で順調に販売をしていた網
走の北海道ビート黒糖株式会社が消費者庁がJAS法に基づき原料原産地表示の義務対
象商品に「黒糖及び黒糖加工品」を追加し、黒糖とはさとうきびを絞ってそのまま固
めたものであるとし、それ以外は「黒糖」と表示することができないとする「食品表
示に関するQ&A」を制定したことによって、ビート黒糖という商品名を使えないこと
になったのです。これはおかしい。黒糖とビート黒糖は違う。ビート黒糖を認めて欲
しいと
この会社や、網走市、北海道知事からも要望書を出しましたが、社会通念上、歴史
上、黒糖はさとうきびからできたものですという消費者庁の説明で事態は変わらず。
そこで昨日、多田副知事、網走副市長、副議長がおみえになり私も同席し、陳情要請
対応本部の米長副本部長に陳情を受けていただきました。その後、消費者庁にも要望
に同行。何とか一言、ビート黒糖と入れて頂きたい!!今日は、午後からぎょれん鹿
島食品センターに同期の安井美沙子参議院議員と視察に行ってきました。6千坪の工
場施設では150人から200人の方々が、ほたて、鮭の切り身、いくら、昆布、干
し貝柱など北海道の代表的な水産物をパック詰めし、生協や量販店、外食産業向けに
出荷してます。一日に鮭の切り身は100万切れも作るそうです。北海道の安心、安
全な新鮮で美味しい水産物を多くの人たちに食べてもらう為に様々な努力をしておら
れました。衛生管理も徹底していて、完全なHACCP型システムを採用。全体の経費の
2割ほどが衛生管理にかかるそうです。民主党が六次産業化を進めて行く上で、考え
なければならない事のヒントを幾つか頂いてきました。北海道石狩の工場にもおじゃ
ましたいと思っています。ぎょれんさん、お世話になりました!
会議!会議!会議!
掲載日:2011.02.15
2月15日(火)
●税制改正プロジェクトチーム
財務省主税局と総務省自治税局より平成23年度税制改正及び平成23年度税制改正大綱の検討事項について説明を受けました。
平成23年度税制改正は「雇用と格差の是正」「地域の視点」「納税者・生活者の視点」から改革を進め、新たに地球温暖化対策も含め、経済成長と財政健全化を一体的に行い、本年半ばまでに改革案をまとめます。
●総合特区・規制改革小委員会
今国会に予算関連法案としてを提出予定している「総合特区法」の法案要綱の確認と「環境未来都市」構想のコンセプトの中間取りまとめ(案)について協議を致しました。
●WTO・FTA・EPA等検討ワーキングチーム
昨年11月に決定された「包括的経済連携に関する基本方針」に基づき、日豪EPA(経済連携協定)交渉の早期妥結に向けた各分野での取り組みや会合の概要等について、外務省経済局より説明を受けました。
●外国人による土地取得に関するプロジェクトチーム
外国人や外国資本による土地取得に関して、財務省より「外国為替管理法」について、日本貿易振興機構(ジェトロ)から諸外国での規制状況について、外務省からは「WTOサービスの貿易に関する一般協定(GATS)及び二国間投資協定等における土地取得に係る留保」について説明を受けました。
●水産政策ワーキングチーム
水産業関係に係る「行政刷新会議規制・制度改革分科会」の改革案について内閣府より説明を受けました。また、水産庁からは、WTO漁業補助金交渉についての説明を受けました。
農林水産部門では、各ワーキングチームで関連する規制改革について協議し、規制改革小委員会で意見や提言を行うことを確認しました。
「ビート黒糖の表示」についての要望
掲載日:2011.02.14
2月14日(月)
北海道ビート黒糖株式会社は、てん菜(ビート)から黒糖製造に成功しビート黒糖加工品として販売を行い道内でも一定の評価を受けています。しかしながら、消費者庁から平成22年11月に改正した「食品表示に関するQ&A」において「黒糖と表示できるものは、サトウキビ由来」のものに限るとして黒糖の表示に対しての指導を受けました。
北海道庁、網走市、網走市議会、(社)北海道消費者協会、(社)北海道商工会議所連合会、網走商工会議所、(社)北海道食品産業協議会、北海道農民連盟及び民主党北海道選出国会議員会は、民主党幹事長室と消費者庁に対して、てん菜(ビート)由来のものを「ビート黒糖」と表示することを認めていただくよう要望いたしました。
小沢先生
掲載日:2011.02.14
昨日は逢坂政務官の新春の集いで函館に行きご挨拶、その後、函館空港から東京に戻
りました。逢坂政務官の新年の集いは大変に盛会で1,200人もの方々が連休の最
終日にも関わらず駆けつけてくださいました。道南の町や村の首長さんたちはほとん
どいらしていて、久しぶりに皆さんにお逢いできて嬉しかったです。中央の情勢を受
けて民主党政権へのご批判が高まっている中、何をやってるんだ!頑張れ!民主党は
私たちが期待して選んだ政権政党なんだから・・と叱咤激励を頂くと申し訳ないやら
ありがたいやらで涙が出ます。逢坂政務官も涙ぐんでおられました。今日は日本青年
館で午前10時から小沢一郎政経塾H23年冬季集中講義が行なわれ、初めて参加し
小沢先生の講演をお聞きしました。わかりやすい庶民的な言葉で優しく、楽しい講演
でした。その後、14時から小沢先生の処分について今日の役員会で党員資格停止の
提案をするのはおかしいだろうということと、国民の声をしっかりと聞いて、国民の
為の政治を行なっていかなければならないという、有志国会議員による記者会見が開
かれました。私も、今の執行部の考えや対応には納得いかず、この有志メンバーに加
えていただきました。検察審査会の議決に基づく起訴は、検察が法と証拠に基づいて
起訴できなかった件について有罪を立証できるかどうかとは関係なく裁判という公開
の場であらためて事実関係を明らかにする仕組みです。事実関係を明らかにすると小
沢さんはほぼ確実に無罪であります。なのに、政府は午後3時から行なわれた役員会
で裁判で判決が確定するまでの間、小沢先生の党員資格を停止する案を明日の常任幹
事会に提案する事を決めてしまいました。無実の仲間を守ろうとしない民主党でいい
のか。党としてのけじめをつけたと国民は評価するのか私にはわかりません。いずれ
にせよ、本来やるべきことにもっと集中し、元気に力強く、前向きに政権政党として
の「道」を進んで欲しいと願うばかりです。
外国人による土地取得
掲載日:2011.02.10
2月10日(木)
民主党「外国人による土地取得に関するプロジェクトチーム」は、森林と水資源の関連性について財団法人リバーフロント整備センター理事長でNPO法人日本水フォーラム事務局長の竹村公太郎氏をお招きしてご意見をお聞きしました。
法整備に向けて関係省庁や有識者から毎週ヒアリングを受けています。
取り調べの可視化
掲載日:2011.02.10
2月10日(木)
民主党「取り調べの全面可視化を実現する議員連盟」は昨日、江田五月法務大臣と中野寛成国家公安委員長へ「緊急可視化法案の早期成立」に向けての申入書を提出しました。
検察庁の可視化に関する勉強会の結論が来年に出ることや法務省側が消極的なことから、議員連盟では元厚生労働省の村木厚子局長の事件などを鑑みて、まず検察官認知・直受事件から可視化ができるように今国会に「緊急可視化法案」を議員立法として提出することを法務省と粘り強く協議しています。
ツイッターが怖い!
掲載日:2011.02.10
5日ぶりにブログ書きました。北海道に帰っても、民主党の仲間の皆さんの統一地方
選挙に向けての事務所開きや集会、ご挨拶廻りや打ち合わせ。なかなか事務所で机に
向うことができません。ブログ書かなきゃと思いながら日が過ぎていく・・・・。そ
こで、私としましてはこの1月1日よりツイッターを始めたんです。もともと、携帯
メールを打つのが苦手というか、面倒な私にとってはかなり辛い決断でしたがつぶや
いてみようと始めました。不特定多数の方々と繋がる面白さ、色々なご意見も頂き
ちょっと楽しかったんですが、立場的に色々な方々の事を考えると言えないことや、
これについては一言でコメントすると誤解されるなってことありますよね。あたりさ
わりなく書いていたらそれにたいして厳しいご意見が・・・・。正直、へこみます。
かつて子どものいじめでネット上の学校掲示板で誹謗中傷された子のインタビューを
したことがあって、その時、「真実は一つ!人の気持ちがわからない人たちに傷つけ
られるなんて悔しいじゃない?無視、無視」なんて言ってたんですがいざ自分が色々
批判されると苦しいものです。永田町に戻ると
会議、会議。頭の中がオーバーヒートしそうなくらい。でも、充実しています。現場
はみんな本当一生懸命働いているんだけれどなぁ。大体、朝は5時半位に起きます。
宿舎から7時40分のバスに乗るか、歩くか、タクシーかで議員会館に向います。会
議は8時から始まります。ちなみに昨日一日を振り返ります。8時森林・林業WT/森
林法の一部を改正する法律案 9時半参議院議員総会 10時本会議 11時郵政等
三党合意を考える会 13時から16時共生社会・地域活性化調査会 17時農林水
産部門会議 そして20時から岡田幹事長と意見交換会をさせて頂きました。参議院
の同期の仲間6人と岡田幹事長とフランクな雰囲気の中でかなり突っ込んだ質問もさ
せて頂きましたが、岡田幹事長も一つ一つに丁寧にお答え頂き、大変に私にとっては
有意義な時間でした。今朝は少し、余裕です。こうしてブログが書けるのですから。
これから、小平外務委員長のお部屋にお邪魔して、北海道のビート黒糖についてのお
願いです。今日は最終便で札幌に帰ります。12日は釧路。13日は函館。函館から
直接、飛行機で東京に戻ります。フー、ハードだわ。ゆっくり温泉に浸かりたい
なぁ。
農林水産部門会議
掲載日:2011.02.09
2月9日(水)
農林水産部門会議は、農林水産省より「森林法改正法案(要綱案)」「平成22年度肉用牛肥育経営対策事業(新マルキン)、養豚経営安定対策事業」「6次産業化法の基本方針」について説明を受けました。
6次産業化の支援体制の整備のひとつである「6次産業化プランナー」について、地元で優秀なプランナーやコーディネーターを充分に活用できるように要望しました。