2010年民主党臨時党大会
掲載日:2010.09.14
9月14日(火)
2010年民主党臨時党大会が開催され、民主党代表選挙が行われました。それぞれの候補者が15分間づつ決意表明を行った後、国会議員による投票が行われました。投開票の結果は、菅直人氏721ポイント(国会議員/412p、地方議員60p、党員・サポーター249p)、小沢一郎氏491ポイント(国会議員400p、地方議員40p、党員・サポーター51p)で、菅直人首相が再選されました。
旅館業界からの要望
掲載日:2010.09.14
9月14日(火)
全国旅館生活衛生同業組合連合会青年部/北海道部長の方々から、旅館・ホテルの土地及び建物に対して、その特質を考慮した評価制度の確立、経年した建物には軽減税率の適用、またNHK受信料の見直し等の要望をお受けいたしました。
明日の代表選に向けて。
掲載日:2010.09.13
明日を控えて、気持ちを決めなければなりません。
代表選に関しては、多くの方々からご意見やアドバイスを頂きました。
どの方のお話も、思いも私にとっては一つ一つが重たく、しっかりと受け止めさせて
頂き、今までこんなに一つの事を真剣に考えたことはないというくらい、考えさせて頂きま
した。
世論というのはある意味、マスコミ世論。私はそんなことは全然意識はしていませ
ん。直接聞いた声、事務所に頂いたメールは、支持は半々です。
ただ、私としては、民主党という家族の中で、お父さんがいいのか、お母さんがいい
のか選びなさいと子供たちに言っているようなもので、新しく家族に加わった私にはいきなり
厳しい選択であります。お父さんにはお父さんの、お母さんにはお母さんの良いとこ
ろがあってそんなこと、決められないというのが私の心境のわかりやすい説明でしょうか。
それと衆議員の1期生とは違って、私たち参議員の1期生は7月26日の任期開始
から2ヶ月も経っておらず、先輩議員の方々とお話しする機会も少なく、メディアの切り取られた
情報と数少ないコミュニケーションの中での早い時期での支持表明は正直なところかなり無
理がありました。
とにかく、情報が欲しい。お話がしたい。
ある、先輩議員の方が私を呼んでくださり、民主党の歴史、ご自分自身の葛藤、民主
党のこれからへの思いや意欲を1時間近く話して下さいました。
これには心が動きました。
また、公開質問状には両候補ともに、書面でも、口答でも本当に熱い思いの回答を頂
き、早く直接皆さんにお伝えしなければなりません。
1、廃業に追い込まれた、商店などを営む個人事業主の生活をどう救済しますか?
2、北海道の農業へのビジョン
3、教育に関する国家的なビジョンと人々の意識改革の重要性
について、お答えいただきました。
先日、19歳の息子から、早朝にメールが入りました。
「おはよう。今日、ニコ生(インターネットTVの生中継です)で小沢さんのネット会
見みたけれど、すごく多くの人たちに賛同されてたし僕も結構納得できた。マスコミのマインドコ
ントロールがよくわかったよ。イメージが全然違った。あんなに饒舌で説得力のある人だと思わな
かった。
中央集権と地方分権の仕分け、絶対に必要だと思った。これを全国民に向けて放映し
たら絶対に世論がひっくり返るくらい良い内容だった。」
その後、息子とも色んな話をしました。
悩みに悩んだ結果、原点に戻って考えました。
昨年の衆議員選挙で一生活者である私が民主党に1票を投じた時の気持ち。
民主党だったら、何かが変わるかもしれない。
希望でした。
選挙に行った事のない人も選挙に行きました。
生活者の声を聞きながら、民主党の国会議員だったら、身近な存在として、難問解決
のために、また、生活の救済のために一緒に頑張っていけるのではないかと。
誰かに託しては失望し、また、誰かに託してはがっかりし、その中で何か学ばなけれ
ばいけないのではないでしょうか。それは、皆で変えていくということ。
大きな変化はまだ見えてきません。期待が大きいだけに失望も大きい。早く結果を出
して欲しいという状況も理解できます。
でも、少しずつ変わっています。もう少し、時間をかけてじっくりと取り組んでもい
いのではないでしょうか。
継続は力、石の上にも3年。
先人の言葉には経験から得た真実があると思います。
そして、甘え下手な、生意気にも思われがちな40代という世代の我々は、本当は先
輩たちの経験や知恵を求めています。支えて欲しいと望んでいます。
誰をということではなく、私は現体制の継続を望みます。
明日の投票行動はそのようにさせて頂きます。
東京に戻りました。いよいよ代表選です。
掲載日:2010.09.13
おとといは、早朝、釧路から札幌に戻り、三井代表の支持者の方の歯科医院建設の
上棟式でお祝いを述べさせていただき、その後、再び帯広へ。
ばんえい競馬場で、レースを観ながら食事をするイベントがあり駆けつけました。
ばんばレースを観るのは何十年ぶりでしょうか?
迫力ある農耕馬の力のレース。北海道の開拓の歴史、文化であります。
何としても守らなければなりません。
スピードは遅いので、馬の横を一緒に走りながら声援もできます。子供も楽しめま
す。
是非、帯広に行ったらばんばレース観にいってください。北海道の皆で守る意識を持って足を運ぶとばんばも元気になります。
中国や、台湾からのお客さんにナイトイベントとしての集客にも可能性があります。
地元の方たちも色々と盛り上げていくプランを考えているようです。
屋台横丁にもおじゃましました。
選挙のとき伺ったので、全部の屋台に顔を出させて頂きご挨拶しました。
「よかったね、応援したんだよ」とウレシイ声を沢山頂きました。
本当にありがとうございました。
昨日は、帯広の公園で新党大地・鈴木代表を囲んでの十勝後援会の夜遊会
500人もっとでしょうか。大勢の支援者の方々が駆けつけ、私も選挙で
応援して頂いたみなさんにご挨拶ができて、ありがたかったです
代表選の事も、皆さんから私を心配してくださって色々なご意見を
頂きました。皆さん、そして鈴木代表、本当に感謝いたします
そして、昨日は最終便で東京に入りました。
息苦しい感じがします。
その位、一期生の私にとっては色々な意味で、責任の重たい選挙です。
9月8日、1期生が大変失礼な行動をさせて頂いたのかもしれませんが
受け取っていただけない可能性のほうが高いと思いながらも公開質問状を
出させて頂いた事をお話しましたが、今日、小沢先生からは11時45分に、
菅総理大臣からは13時30分に呼んで頂き、有田芳生さん、大野元裕さんと
3人で、公開質問状の回答を書面で手渡しして頂き、また、直接お話も聞かせていた
だきました。
30分近くお話をさせて頂き、私のような一議員の話を聞いてくださったことは
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今、じっくりと読ませて頂いています。考えることも沢山あります。
その上で、今日中に自分の決断をこのブログ上で表明させて頂きます。
釧路へ
掲載日:2010.09.11
朝8時、岡内秘書の運転で釧路へ向う。
新党大地の後援会の集い「ムネオ祭り」にお招き頂いたからだ。
代表にお逢いできる!!
午後6時、会場となるホテルに到着。溢れんばかりの人。
ホテルの前には何台ものTV局の中継車。
まずは、メディアをシャットアウトして後援会の皆さんが
この度の事、代表への思いを順番に話す。
悔しい・・みんなの気持ちが会場に漂う。
私も、自分の気持ちをお話させて頂いた。
2時間後、会場に到着した代表は1人、1人と握手を。
その後、真実を明らかにするために闘う事、帰って来たら
また、北海道のために働くことなど、涙ながらに話された。
私にとって、代表は雲の上の存在ですが、目標です。
これからも色々教えていただきたい。
「最強の後援会の皆さん、最強の秘書や事務所スタッフ、そして
最強の家族に囲まれて私は幸せものだ!」と涙を流してお話なさった
代表。代表の努力が、人を思う気持ちが、骨折って休むこともなく
北海道のために、日本の国のために飛び廻る、その生き方が多くの人の心を捉えて離
さないのだと
私は思います。
奥様もすばらしい方です。娘さんも本当にお父さんのこと誇りに思っています。
厳しい毎日を送っている、政治家の心を支えているのは家族の愛なんだと、感動しま
した。
子ども・男女共同参画調査会
掲載日:2010.09.10
9月10日(金)
全国学童保育連絡協議会より「学童保育を児童福祉施設として公的責任・最低基準・財政措置(予算の増額)明確にする」などの要望をお受けいたしました。
学童保育は、1997年に法制化されましたが、直近の調査では学童保育に入れない待機児童が増えており、対象を小学校3年生までと限定し高学年が入れないところが半数近くあります。また、市町村によって格差があり、指導員の勤務条件や雇用が不安定なために安定的な維持がしにくい等の問題があります。
立会演説会
掲載日:2010.09.09
秋晴れの大通り公園、時折吹く風が涼しく感じられる中、
午後15時から、道民約1万人が見つめる中、民主党の
代表選札幌での立会演説会が行なわれました。
全道から民主党関係者も駆けつけ、私の事務所にも
お世話になった方々が駆けつけ、それぞれの支持、
代表選への思いを話しに来てくださいましたが・・・・。
15分前事務所を出て大通り公園へ向う。
警察の厳重な警備の中到着。
三井代表、松木けんこう代議士、小川勝也参議、仲野ひろこ代議士
と共に、両候補の演説を聴く。
小沢先生は、必死に思いを伝えていらしたせいか、声がかれている。
しかし、迫力があり、強いリーダーシップが感じられる。
菅総理は厳しい個人商店の実情に少し触れ、北海道の観光と一次産業の
問題点と可能性について話されたが・・ちょっと、ハラハラした。
両候補15分ずつの演説に多くの人が真剣に聞き入る。
民主党への大きな期待を感じ、あらためて、この代表選の意義を
実感した。
公開質問状
掲載日:2010.09.08
有田芳生さん、大野元裕さんと私。参議員1期生3人で
小沢先生、菅総理大臣に公開質問状を提出させて頂きました。
参議院選挙の中で、国民の声を国政の場に届けたいとお話してきましたが、
総理大臣と直接お話をしたり、要望や質問を書面で提出してご覧頂く機会は
実際にはなかなかないのですが、質問状、お受け取り頂きました。
私は、商店を営む人たちが個人消費が落ちたことによって、廃業を余儀なくされてい
ること、
芸術家や音楽家、TV業界などで働くフリーランスの人たちがダンピングにあったり、
仕事が
なくて生活ができないこと、雇用創出も大事ですが、小さな雇用を守るための政策を
お願いしたいこと、また、日本の将来を担う子供たちの教育について、国家的なビ
ジョンを
お聞かせ頂きたいとお願いしました。
菅総理も、小沢先生もお話しするお時間を作って下さるようです。
その後、投票行動を決定させていただくことになります。
今日は、昨日お話したように、朝から恵庭と千歳の商店街を一軒、一軒廻りました。
街頭演説も商店街で何度かさせて頂きましたが、皆さん、お仕事の手を止めて
聞きに来て下さり、にこやかに拍手を送ってくださいました。
多くの方々と直接お話ができ、嬉しかった!
私の活動はこれが基本だなと実感。
どんどん皆さんのところに出かけて行きます!
しかし・・・
友人の新聞記者から突然の電話。
新党大地 鈴木代表のことでした。
ひと言で言うと残念です。私は人間として、政治家として代表を尊敬しています。
北方領土問題、農業のこと、公共事業の事など、あんなに骨折って北海道のために走
りまわれる方はいません。
政治の世界にとっても、北海道にとっても大きな損出です。
政治のことはもちろん、代表に色々なこと教えていただこうと楽しみにしていたので
寂しいです。
ニュースの速報で知った方々も、異口同音に残念だねと、おっしゃっていました。
一日が早い・・。
掲載日:2010.09.08
今、深夜12時15分。
札幌事務所で、先ほどまで、ある文章作りをしてました。
独り身ですから、家に帰ったって誰か待っていてくれているわけではないし。
気楽ですけれど、寂しくもあり、仕事してるほうがいいです。
今日は朝8時からポールスターホテルで、朝食付き会議でした。
札幌圏の民主党・議員団会議です。
第5区の補欠選挙についての打ち合わせ。
昨日に続いて、私にとっては、家族みたいな議員の皆さんにお逢いできて
ウレシイ。
その後、事務所に戻って少し作業をしてから、新篠津、当別と
廻って、5時に事務所に戻りました。
当別では泉亭町長にお逢いしました。
町長は本当に自分の町を愛しておられて、歴史も詳しく
当別の農産物をいっぱいに積んだ軽トラを何台も引き連れて、近くの町で
イベントを陣頭指揮をとって行なったり、東京の有楽町の北海道どさんこプラザで
8月は4日間、物産展を行なって、初日は町長自ら街のPRをされたりと
頑張っておられます。
私は明日、5区に入ります。補選までもう2ヶ月ないですから。
候補予定者とは別動隊で、千歳、恵庭に入ります。
街宣車で入りますので、見かけたらリアクションしてくださいませ。
今日も、あっという間の一日でした・・・。
明日もがんばろうっと。
がんばれ!中前茂之!
掲載日:2010.09.07
枝野幹事長がお見えになり、厚別で街頭演説。
私も演説をさせて頂きました。
中前氏の、熱の篭った街頭での言葉、訴えを聞いていると
彼の中の強い思いが伝わってきて、何としてでもこういう情熱ある若い人に
国政の場で働く機会をみなさまに与えていただきたいと、私は思います。
政権与党が、民主党に代わって、一番期待しなければならないことは
国民が政治に高い関心を持つということ、山積している国難の解決を
政党や政治家に委ねるのではなく、一緒に声をあげ、行動し解決していくというこ
と。
地方主権、新しい公共、これは政治家だけでは進められないことです。
皆が努力する、問題意識を共有する、理解し協力し合って共に行動する。
依存型の政治に戻してはいけないのです。
誰かに何とかしてもおう、期待し、失望する、この繰り返しでした。
それではいけない。
自分たちが変えていくんです。その意識を強く持たなければならないと考えます。
私の事務所に、代表選、どちらを支持するのか、早くはっきりして欲しいと
沢山お電話を頂いています。
私の考え方はぶれません。
しかし、選挙ですから冷静にじっくりと最後の最後まで考えなければならないことも
あります。
皆さんにご説明もしなければなりませんし。
もう少し、時間を下さい。