私は民主党の国会議員であることに誇りを持っています。
掲載日:2011.06.02
「国民は怒っている!呆れている。政治に失望している。」ここ2、3日の政界の動き
を見ながら本当に多くの国民が何をやっているんだという気持ちでいることでしょ
う。今朝のワイドショウでも、冒頭から司会者が声を荒げて政治家に対して怒りをあ
らわに発言しています。どうしてこんなことになるのか、庶民出身の私としては不思
議でなりません。私は一昨年の衆議院選挙で民主党政権が誕生した時、そのことを強
く望んでいた国民の一人としてとても感動しました。国民の想いが、私たちの一票が
政権を代えることができる、そんな時代が来たのだということに大きな希望を持ちま
した。政治を身近に感じました。民主党が身近にしてくれるだろうとそう思いまし
た。その時は自分が民主党の国会議員になるなんて夢にも思っていませんでしたが、
ご縁とタイミング、そして多くの方々のお支えで民主党の国会議員として働かせて頂
いています。「国民の生活が第一」民主党の原点、理念であります。民主党には若く
元気で優秀な、次世代をしっかりと担っていくであろう国会議員が沢山います。永田
町に来てこの仲間たちとこれから新しい時代を作っていく仕事ができるんだというこ
とにワクワクしました。昨年の代表選のときに小沢先生にお逢いして、マスコミが批
判していたり、多くの方々が抱いている剛腕のイメージではなく、人間味のある、余
計なことは一切言わない、何とも言えないカリスマの星を持った方だと感じ、何でも
自分の目で、自分の心で判断しなければいけないことをつくづく感じました。菅総理
は逆に庶民的なイメージと違って、感覚がずれているなと感じるところがありまし
た。そして、気になったのは人の目を見て話さないということ。でも私は、代表選で
「412人内閣、民主党の国会議員、一人、一人の力を発揮してみんなで国民のための
政治を行う」その言葉を信じました。しかし、実際には私たち国会議員が毎日、様々
な課題や問題の解決のために議論をし、政府に提案をしても聞く耳を持ってくれな
い、或いは政府の中ですべてがいつの間にか決まってしまって、政府と党の間での熟
議が全くない。両院議員総会を開いてほしいと何度要望しても開いてもらえない。震
災に関しても、私たちはやりたいこともやれることも沢山あります。
それぞれが被災地に入ってお力になりたいと行動していますが、一人一人バラバラに
動いていても、点であって面の広がりにはなっていかないのです。被災地の生活、そ
して命を守ること、原発事故の事も、早く対応しなければならないことが沢山ありま
す。政治判断、いいずらいこともしっかりと被災地の皆様にお伝えして進めていかな
ければ、復旧、復興は遅れるばかりです。そんな中で不満がみんなの中に溜まりまし
た。少なくても私の周りの国会議員の仲間たちは、今回の不信任案賛成は権力争いで
はありません。強い決断のできるリーダーを待望しての行動だということをご理解頂
きたい。マスコミもいい加減、菅VS小沢の構図はやめて頂きたい。FACTをきちんと国
民に伝える責任があるのではないですか。恥を知れと私は言いたい!国民の皆さんが
大きな期待をして、民意のもとに民主党の政権が誕生したのです。今からでも遅くな
い。死に物狂いで、「国民の生活が第一」の政治を民主党で実行しなければなりませ
ん。ですから党が割れてはいけないのです。本当に民主党を大切に思っているのな
ら、国民の気持ちを考えているのなら菅総理にはお辞め頂きたい。今、解散総選挙に
なったら、すばらしい仲間たちが勝ち上がって来られません。民主党にとって大きな
損失でありますし、日本の政治にとっても本当に大きな損失だと思います。今日は一
番、いい形で収まる事を最後の最後まで祈っています。
農林水産部門会議
掲載日:2011.06.01
民主党農林水産部門会議は、全国農業協同組合中央会、全国漁業協同組合連合会より「東日本大震災の復旧・復興について」の要望をお受けしました。
また、「原子力損害賠償紛争委員会の第2次指針」「原発被害に対する仮払い状況」「被災地域における農漁協金融の機能強化」「政府備蓄米の運営ルール」等について農林水産省より説明を受けました。
農林水産委員会
掲載日:2011.05.31
参議院農林水産委員会は、一般質疑を行い、その後「農林水産省設置法の一部を改正する法律案」と「地方農政局及び北海道農政事務所の地域センターの設置の承認」について、鹿野道彦農林水産大臣より趣旨説明を聴取いたしました。
ライラック祭り
掲載日:2011.05.31




先週末、札幌の大通公園ではライラック祭りが行われていました。公園に面した事務
所の9階の窓から白や紫、美しいライラックの花を眺めながらつくづく札幌は穏やか
な美しい街だなと感じました。町の経済を元気にするアイディアは沢山あるのに、行
政はチャレンジをなかなかしません。お金のかけどころが違っているなと感じる事が
沢山あります。いつも私が申し上げる事ですが、色々なことに万遍なくお金を使って
も駄目なんです。民主党でいうところの「選択と集中」です。何かに集中して知恵も
人もお金も充分に注ぎこんでチャレンジして結果を出せた時、他にも必ず波及効果が
出てくると思います。観光も、札幌に、北海道に住んでいる人たちが特別だと思って
いないことの中に、道外や海外の観光客の方々には感動や感激につながる事や場所が
たくさんあるのではないでしょうか。そして、さらに魅力を加える努力をしなけれな
なりません。これでいいと思ってずーとマンネリ的にやってきた様々ことを新しい発
想を持って変えていくこと。そういう努力を全力でやる時が来ているのだと思いま
す。先日、手稲の小野市議にお誘い頂いて、さとらんどで行われた、養護施設の子供
たちとの交流会に行ってきました。息子が小さい頃、よく遊びに行きました。15年ぶ
りくらいでしょうか。いい公園です。農業体験もできます。園内バスも走っていま
す。子供たち、みんないい笑顔で遊んでいました。私も一緒にジンギスカンをご馳走
になり、久しぶりに子供たちと会話をし、楽しい時間を過ごさせて頂きました。モエ
レ沼公園や滝野のすずらん公園、札幌が一望できる旭山公園、札幌には素晴らしい公
園もたくさんあります。家族づれの観光のメニューとして、またその公園での観光用
のアトラクションも用意してきめ細かな観光メニューを作れないものでしょうか。
原発事故影響対策プロジェクトチーム
掲載日:2011.05.30
原発事故影響対策プロジェクトチームは、日本原子力技術協会の藤江孝夫 理事長より福島第1原発事故から現在に至るまでの「海外機関との連携による安全性向上への取り組み」について説明を受けました。
外務省からは、菅総理が出席した「G8ドーヴィルサミット及び二国間会談における原子力安全を巡る議論」について報告を受けました。
また、福島第1原発事故の対策のあり方について政府への緊急提言を協議しました。
議員総会
掲載日:2011.05.27
●本会議の30分前に開催され、民主党・新緑風会の国会議員が一同に会します。各委員会から上がって法案の説明や本会議での賛否の確認、報告事項や 提言などを行います。本日は、平成20年度・平成21年度のNHK決算、日韓図書協定、水質汚職防止等の法案の採決です。
●参議院予算委員会は、本日午後より原発事故等について参考人としてお呼びした、琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏、一般社団法人日本原子力技術協会最高顧問の石川迪夫氏、長崎大学特命教授の柴田義貞氏、京都医療科学大学教授の大野和子女史の方々から意見を聴取し、質疑を行いました。
食べて応援しよう!
掲載日:2011.05.26





昨日は、鹿野農林水産大臣ほか、農林水産省の政務三役の皆さんと参議院・農林水産
委員会の懇親会がありました。農林水産委員会の諸先輩方も皆さん熱心ですし、人柄
も素晴らしい方ばかり。政務三役も大変に気さくな方々で、色々とお話ができ、とて
も有意義でした。農林漁業の現場にもっともっと入って、しっかりと声を届けていか
なければとまたまた、いい意味でプレッシャーを感じました。さて、農林水産省で
は、東日本大震災の被災地やその周辺で生産された農林水産物を積極的に食べて応援
しようという取り組みを実施しています。新聞広告の掲載、ジャニーズのTOKIOが
ノーギャラで出演してくれるTVコマーシャル、ポスターやのぼり。全国どこでも食べ
て応援して下さる所にはポスターを使って頂けます。また、タウン誌などに無料で応
援広告を掲載して下さる出版社は私の事務所で結構ですのでご一報ください。
5月20日は農林水産省の正面玄関で一袋¥1,000で福島野菜の詰め合わせを販
売。あっという間の完売でした。昨日は、山岡代議士と前原前外務大臣の呼びかけで
「新しい東北の誕生に向けての集い」が開かれました。140人近く集まった民主党の
議員が東北や茨城、千葉などの食材を使った料理を味わい、サクランボやメロン、ア
スパラなどの特産品を販売しました。私も呼びかけ人でしたので、半被を着て売り子
さんをやらせて頂きました。ちょうど、お誕生日だった小沢元代表、渡部恒三最高顧
問も出席、お誕生日を祝い、ふるさと東北の復興への思いを語って頂きました。5月
25日の日本農業新聞に、売り子をしている私が掲載されていますのでチェックしてく
ださい。今日も朝から忙しい一日でした。特に、東電、原子力安全委員会、安全保安
院からのヒヤリングでは重たい気持ちになりました。私たち国会議員ができること、
一生懸命やらなければ。本当に日本の危機であります。今、午後九時。資料も読まな
ければならないものが溜まっているし、今夜は何時までここにいる事になるでしょ
う。議員会館の中は、とても静かです。こういう時間が意外と私には幸せな時間か
も。
農林水産委員会
掲載日:2011.05.26
参議院農林水産委員会は、東日本大震災による農林水産関係被害と復興対策について、アグリサービス専務取締役の佐藤富志雄氏、鳥取環境大学教授で京都大学名誉教授の三野徹氏、東京大学大学院准教授の八木信行氏、独立行政法人農業環境技術研究所理事長の宮下?貴氏を参考人としてお招きし、それぞれの意見を聴取した後、質疑を行いました。
北海道農業会議からの要望
掲載日:2011.05.26
鳥獣被害対策ワーキングチーム
掲載日:2011.05.26
民主党 農林水産部門鳥獣被害対策ワーキングチームは、社団法人大日本猟友会より鳥獣による農林業水産被害や農作物被害等の駆除も含め、猟銃免許の有効期間の延長、射撃の技能講習や医師による診断書添付の免除等の銃刀法得改正の要望をお受けしました。
北海道では、エゾ鹿が約70万頭に増え、12万頭ほどしかハンターによる捕獲はできでいません。
しかし、鳥獣被害の対策と銃刀法改正とに分けて考えなければならない問題です。







