副知事と網走副市長、副議長がお見えになりました。今日はぎょれん鹿 島食品センターにおじゃましました。


掲載日:2011.02.15

前にも少し書きましたが、平成16年から甜菜を原料とした黒糖の研究開発に取り組
み、平成18年から「北の黒糖 天才ビートくん」の商標で順調に販売をしていた網
走の北海道ビート黒糖株式会社が消費者庁がJAS法に基づき原料原産地表示の義務対
象商品に「黒糖及び黒糖加工品」を追加し、黒糖とはさとうきびを絞ってそのまま固
めたものであるとし、それ以外は「黒糖」と表示することができないとする「食品表
示に関するQ&A」を制定したことによって、ビート黒糖という商品名を使えないこと
になったのです。これはおかしい。黒糖とビート黒糖は違う。ビート黒糖を認めて欲
しいと

この会社や、網走市、北海道知事からも要望書を出しましたが、社会通念上、歴史
上、黒糖はさとうきびからできたものですという消費者庁の説明で事態は変わらず。
そこで昨日、多田副知事、網走副市長、副議長がおみえになり私も同席し、陳情要請
対応本部の米長副本部長に陳情を受けていただきました。その後、消費者庁にも要望
に同行。何とか一言、ビート黒糖と入れて頂きたい!!今日は、午後からぎょれん鹿
島食品センターに同期の安井美沙子参議院議員と視察に行ってきました。6千坪の工
場施設では150人から200人の方々が、ほたて、鮭の切り身、いくら、昆布、干
し貝柱など北海道の代表的な水産物をパック詰めし、生協や量販店、外食産業向けに
出荷してます。一日に鮭の切り身は100万切れも作るそうです。北海道の安心、安
全な新鮮で美味しい水産物を多くの人たちに食べてもらう為に様々な努力をしておら
れました。衛生管理も徹底していて、完全なHACCP型システムを採用。全体の経費の
2割ほどが衛生管理にかかるそうです。民主党が六次産業化を進めて行く上で、考え
なければならない事のヒントを幾つか頂いてきました。北海道石狩の工場にもおじゃ
ましたいと思っています。ぎょれんさん、お世話になりました!

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