ミャンマーのクーデター
掲載日:2021.03.02
おはようございます。
ミャンマーのクーデター、状況はますます悪化しています。首都ヤンゴンは戦場と化し、すでに20人を超える市民が銃弾を受けるなどして尊い命を落としています。米国やカナダなどは事態を憂慮して、国軍関係者の資産を凍結するなど、制裁を行っていますが、日本は何も行っていません。現地の山田大使が国軍関係者と話をしているというだけで、その相手も誰なのかも分かりません。ODAも止めていません。ミャンマー国民は、日本政府の対応に大きな期待を寄せているにもかかわらず何もしない。どうしてなのでしょうか?昨日、外務省と一時間に渡って意見交換をさせて頂きましたが、これまでミャンマーの民主化に向けて我が国長年に渡って官民で多くの支援を行ってきたにも関わらず、しかるべき立場の人とあって話もできない、また、命の問題なのに速やかに厳しい制裁の発動も出来ない事に呆れるばかりです。「事態が動いているので、暫くは推移を見守る」という方針の様です。これからも、私達は政府に具体的な対応を求め続けます。