週末の活動
掲載日:2012.06.04
金曜日は、総理の大飯原発3、4号機の再稼働に関し、なお一層慎重に判断する事の 要請に対して、民主党の衆・参国会議員から署名を集めたり、新政研の原発エネル ギー勉強会からの緊急提言を作ったりと遅くまで作業に追われ札幌に戻れず、土曜日 の午後戻りました。そして、北海道歯科医師連盟との政策懇談会が行われ、所得税や 優遇税制の事、消費増税による影響やTPPに関する事など、じっくりと意見交換が 出来ました。
日曜日は朝から、陸上自衛隊・真駒内駐屯地で北部方面隊第11旅団創立 4周年、真駒内駐屯地開庁58周年の記念式典が行われ式典にてご挨拶をさせて頂きま した。式典に続き、訓練展示が行われ、駐屯地に駆けつけた地域の方たちや市民の皆 さんは実戦さながらの迫力に、日頃の訓練がどんなに厳しいものかという事を実感し 大きな拍手が送られていました。これからの日本の国の在り方を考える上でもこうい う機会をもっと子どもたちに対して作っていかなければならないと思います。東日本 大震災の被災地で子どもたちは初めて自衛隊の活動を目の当たりにし感動し、理解 し、自分も大人になったら自衛官になるんだ、人を助ける仕事がしたいと目標を持っ た子どもたちが沢山いることでしょう。大人や社会がある一定方向の考えを子どもた ちに押し付けるのではなく、自分で見て感じて考えることを、その機会を作る事が大 人のしなければならないことなのではないでしょうか?
大飯原発再稼働について
掲載日:2012.06.01
今日の朝日新聞に、経済産業省が東京電力から家庭向け電気料金の値上げ申請を受け
る前の4月に「9月1日」までに値上げというシナリオを作っていたことが記事になっ
ています。しかも、経済産業大臣の振り付けも書かれているのだ。「6月上旬の公聴
会の後、(頂いた意見等も含め、徹底的に審査を行う必要があることから7月1日の改
定実施予定日は遅らせる)と大臣から表明いただくのが一案」というもの。しかも
「十分に時間をかけて審査を行った。夏季の需要期の値上げを回避し国民の負担を軽
減するため、実施日は8月1日、または9月1日とする」としている。電気料金の値上げ
は電力会社が決めて、申請するのではなく、経済産業省が日程案を作成していたとは
呆れてしまう。結局政府はすべて官僚の描いたシナリオにうまく洗脳され乗せられて
いるだけなのか。色々な会議に出ていると、そのことがよくわかる。
大飯原発の再稼働、我々民主党内の原発収束対策PTの活動や、慎重な立場の国会議
員の声が届いたのか一端は先送りとなりました。あとは電力の供給不足の問題や節電
対策などしっかりと取り組み、国民の皆様にもご協力頂きながらこの夏を乗り越えら
れれば、後はしっかりと安全対策を実施し、周辺立地自治体の方々の生活の問題も考
えながら、廃炉への道を歩いていく・・・と積み重ねてきたものが、一昨日の4閣僚
会合で細野原発事故担当大臣から関西広域連合との会合についての報告を受けた野田
総理は「関係自治体から一定の理解を得られつつある。福井県とおおい町の判断が得
られれば、私の責任で最終判断したいと」と手続きが一気に進む事になった。残念で
ある。怒りでいっぱいである。福井県とおおい町に投げられた球が戻ってくるのは数
日のうちだろう。時間はないが、じっとはしていられない。昨日、今日で
「再稼働は慎重に」と賛同者の署名を衆・参の民主党の国会議員から集めている。ま
た、超党派の動きも起きている。来週は集会を開く事も予定している。しかし、政治
判断と言うものは、あくまでも国民の利益を考えて行われるものであろう。国民を不
安と絶望に陥れるような政治判断がされてしまう事が私にはまったくもって理解でき
ない。
全国離島振興協議会総会
掲載日:2012.05.30
全国離島振興協議会平成24年度通常総会が開催され、「離島振興法改正・延長実現に関する特別決議」を採択いたしました。
その後、利尻島の田島順逸 利尻町長より離島振興法改正についての要望をお受けいたしました。
日本・ベラルーシ友好議員連盟
掲載日:2012.05.29
在日ベラルーシ共和国のセルゲイ・ラフマーノフ特命全権大使をお招きして「民主党 日本・ベラルーシ友好議員連盟」の設立総会を開催いたしました。
冒頭に会長の荒井聰 衆議院議員が挨拶し、幹事長の首藤信彦 衆議院議員からベラルーシ語で設立趣意の説明を行いました。外務省欧州局 中・東欧課からベルラーシ共和国の情勢や日本との関係について説明を受け、セルゲイ・ラフマーノフ特命全権大使より記念講演をお聞き致しました。意見交換の後、顧問の馬淵澄夫 衆議院議員の挨拶で閉じました。司会は、事務局長の徳永エリです。
この議員連盟は、民主党原発事故収束対策プロジェクトチームの事務局が中心となって立ち上げた議連で、チェルノブイリでの原発事故の影響を多大に受けたベラルーシ共和国の除染や放射線医療活動等、福島第一原発事故後の様々な対処に参考になると考えています。
行政監視委員会
掲載日:2012.05.28
行政監視委員会が開催され、参考人に対しての質問に立ちました。
行政改革と行政の役割分担に関して、地域自立型の国づくり、大震災からの復興・再生、官民協働によるまちづくり等の地域活性化と行政の役割について橋本大二郎 前高知県知事、山本正徳 岩手県宮古市長、市村良三 長野県小布施町長の参考人からそれぞれ意見を聴取し、それに対して質問を致しました。
経済連携プロジェクトチーム
掲載日:2012.05.25
全国大会
掲載日:2012.05.23
道路整備促進期成同盟会全国協議会主催の「命と暮らしを守る道づくり全国大会」が開催され、高規格幹線道路等のミッシングリンクの解消、安全で安心できる国土づくりのため防災・減災に資する道路整備の推進等の決議を採択しました。
要望
掲載日:2012.05.23
民主党北海道選出国会議員会は第7回会合を開催し、蝦名大也 釧路市長を会長とする北海道横断自動車道早期建設促進期成会より「浦幌〜釧路間、陸別町小利別〜北見間の全線早期完成、凍結状態にある足寄〜陸別町小利別の早期事業着手、片側からしか入れない本別ジャンクションの改良、追い越し車線の追加整備」の4項目についてのご要望をお受けいたしました。
新潟へ
掲載日:2012.05.22
荒井代議士が中心になって、新潟へ国営かんがい排水事業と小水力発電の視察に行ってきました。海抜0メートル以下の土地が約2割を占めるという低平な水田地帯であり新潟県内でも有数の優良農業地帯となっている新川流域地区に行きました。排水機場を視察しましたが老朽化に伴う維持管理費の増加により、新川排水機場、新川河口排水機場は施設維持が困難な状況にあり、国営かんがい排水事業を使って施設の改修が行われています。
その後、亀田郷へ。水との戦いで苦労を重ねてきた地域の中核となってきた亀田郷の土地改良区の皆さんと懇談。その苦難の歴史を記録した映像を拝見し、改めて自然と闘ってきた農業者の大変さを考えさせられました。亀田郷は新潟に隣接する都市近郊農村地帯で水田率約80%の水稲単作地帯。その面積の2/3が−標高地帯であり、かつては「芦沼」と称されるほどの常習的冠水地帯でした。
このような悪条件の地を乾田化し、安定した農業の生産基盤へと変えたのが土地改良事業でした。最後は内の倉発電所へ。貯留水を放水する時の落差と使用水量を利用して発電を行うもので最大出力は2,900KW。豊かな自然に囲まれた美しいダムでした。発電施設の中を見学させて頂きました。かんがい用水などの放水設備を利用しての小水力発電の造成は、これからはどんどん取り組むべきでしょう。
札幌の週末
掲載日:2012.05.22
18日は札幌で生保労連主催の北海道地区「第13回くらしと生命保険を守る会」が開か れ、横路衆議院議長と私と、組合のみなさまと懇談をさせて頂きました。会には長い 間、保険の販売をして多くの方々の安心を支えてこられたベテランの生保レディーの 方々も出席。生保労連初めての女性推薦議員として、主に女性の味方となり、働く環 境を守るために協力させて頂きます! 土曜日は、JR北海道労組OB会の定期総会に出席。ご挨拶をさせて頂きました。その後、あったかいどう北海道の湊さんと、被災 者の方々の今後について色々とご要望を頂きました。湊さんは、本当に心から避難者 の方々を想い、福島県にも何度も足を運び、一生懸命活動しておられます。この夏の 子どもたちのリフレッシュキャンプについても何とかお支えできるように頑張りま す。
その後、向井道議からの要請で放課後デイサービスの問題等でNPOぶどうの木 さんにお邪魔し、子どもたちの様子や取り巻く状況、また行政手続きや法の問題点に ついて先生方からご意見を頂きました。
夜は、札幌ドームでのMr.childrenのコンサートに行って来ました。八雲の酪農家の水野姉妹(以前ブログでご紹介した)と合流 し、小林武史さんのご招待で久しぶりのライブ。ミスチルパワーを頂きました!(途 中で抜けなければならず残念でしたが・・)小林さんは北海道の食に関心が深く、ま た、ご自身も木更津で農業法人を営んでおられます。北海道と本州を繋ぐ、小林さん とはそんなご縁になっていけばいいなと思っています。ライブ終了後、皆で食事をし ながらゆっくりと語り合いました。
翌日は、子どもたちとジンギスカン。昨年に続き声をかけて頂きました。事情があって親と一緒に住めない子どもたちが協力し合って 暮らしています。元気な子も沢山いますが、暗い目をした子供たちもいます。この子 たちが嬉しいなとか、楽しいなと感じてくれる瞬間が少しでもたくさんあるといいな と思います。札幌国際短編映画祭に市長にお願いして、毎年施設の子どもたちを招待 しています。今年もまた、招待したいと思っていますし、映画を観ることによって夢 を持ってくれたらいいなとそう願っています。子どもは本当にかわいい。子どもたち の幸せと未来は私たち大人の責任です!