米の備蓄
掲載日:2010.12.08
12月8日(水)
農林水産部門会議の戸別所得補償制度検討ワーキングチームは、農政に関わる問題をさらに検証することにしています。本日は、米の備蓄とその作付け、農地の規模拡大、中国への農林水産物の輸出について、農林水産省より説明を受け質疑応答をしました。
平成23年度概算要求の結果がまだ出ていませんが、備蓄については米穀の需給・価格の安定を目的とし、回転備蓄から棚上げ備蓄(国内米を5年間備蓄)へと移行し、20万トンを競争入札で買い入れることにしています。但し、この部分については、「戸別所得補償制度」を利用することはできません。
農地の規模拡大は、農地利用集積円滑化事業により面的集積を強化していきます。また、中国への農林水産物・食品の輸出額は465億円、中国から日本への輸入額は8,486億円です。中国国内での富裕層が1億人を超える予測(通商白書)が出ているので、お米などの農産物の輸出をワーキングチームで検討します。尚、本日より筒井信隆農林水産副大臣が訪中いたします。
会議
掲載日:2010.12.07
12月7日(火)
【総合特区】
平成22年6月に閣議決定された「新成長戦略」に基づいて創設が予定されている「総合特区制度」について、各関係省庁より説明を受けました。
現在、地方公共団体や企業・団体などの延べ278団体から計450件の新たな提案(アイデア)が提出されています。
北海道において過去に行われた「構造改革特区制度」の利用は112件あります。
【公務員制度改革】
内閣府より「自律的労使関係制度に関する改革素案」について、目的・制度の概要・組織等の説明を受けました。
札幌です。
掲載日:2010.12.06
3日、国会が閉会となり夜は大臣との懇親会がありましたので4日の朝、札幌に帰っ
て参りました。飛行機に乗って資料を読んでいましたら、ポンっとひざを叩かれ、顔
を上げると前原外務大臣ではありませんか。大臣は空と陸から北方領土を視察し、返
還運動をしている方々と懇親会を行う為に根室に入られました。講演のスケジュール
が入っておりましたのでご一緒できませんでしたが、できれば大臣と共に根室に入り
たかったです。これからまた、そんな機会もあるでしょう。それにしても、民主党へ
の皆さんのご意見はますます厳しくなっています。誤解も沢山あります。何よりも説
明不足と情報不足。しっかりと広報を強化していかなければなりません。広報委員と
しての責任を皆さんの声を聞いてますます強く感じました。委員の皆さんに伝えなけ
ればならないことも若干情報を集めましたから、意義ある広報活動ができるように頑
張ります。昨日は山田前農林水産大臣がお見えになり、私も道農連全道地区・市町村
組織委員長会議に出席させて頂きました。平成23年産米の生産数量目標が数回に渡
る議論の結果、795万トンと設定されたところまでは納得だったのですが、都道府
県別の生産数量目標が知らないうちに、(私たちに説明されないうちに)都道府県に
決定事項として下りていて
説明の仕様がありません。真面目に生産数量目標を守り、米が余らないように販売努
力もし、戸別所得補償制度のモデル事業に多くの人たちが参加した北海道の農家の皆
さんは怒っています。怒って当たり前です。生産数量目標の増減率が前年のマイナス
3.4パーセント。まさに努力が報われない状況です。あさって、東京に戻りますの
で、この件については部門会議でしっかりと説明を受けてきます。
国会閉会
掲載日:2010.12.03
12月3日(金)
本日、午前中に委員会、特別委員会、調査会で会期末処理が行われ、12:00からの参議院本会議にて閉会中審査の手続き等を行って第176臨時国会が閉会しました。
意見交換
掲載日:2010.12.03
口蹄疫対策
掲載日:2010.12.03
12月3日(金)
農林水産部門会議の口蹄疫対策ワークングチームは、農林水産省より「口蹄疫易学調査チーム 中間とりまとめについて」また、宮崎県からは「口蹄疫被害からの復興に向けた宮崎県の取り組みについて」の説明を受けました。最も重要なことは「発生の予防」と「早期の発見・通報」さらに「初動対応」にあることを確認しました。
北海道選出国会議員会
掲載日:2010.12.02
12月2日(木)
民主党北海道選出国会議員会は、高橋はるみ北海道知事より「平成23年度北海道開発予算等に関する要望」を、また民主党・道民連合議員会からは「平成23年度政府予算に関する重点政策要望」をお受け致しました。
要望
掲載日:2010.12.02
政策コンテスト
掲載日:2010.12.02
12月2日(木)
平成23年度概算要求「元気な日本物価津特別枠要望」の各省庁の政策コンテストの評価結果が政府より通知されました。農林水産部門から上げていた4事業「戸別所得補償制度の畑作物・戸別所得補償実施円滑化基盤整備、森林・林業再生プラン推進総合対策、農山漁村地域整備交付金」も評価結果が出ました。これらの中には平成22年度補正予算措置に含まれている事業もありますが、これからが財務省との折衝の正念場になりますので、農林水産部門の国会議員は一丸となって頑張ります。
気持ちの切り替え
掲載日:2010.12.02
相模原にお住まいの島田さん。メールありがとうございます。島田さん、私のBNNの
コラムやブログから元気を貰ったとメールに書いて下さいましたが、私も島田さんに
励まされた感じです。ありがとうございます。私も今、一人で暮らしていますので、
寂しい時もあるし、将来を不安に思うこともあります。57歳の自営業で一人で暮ら
していらっしゃる島田さんの大変さも、お気持ちもわかるような気がします。でも、
人間関係を大事にしながら一生懸命、つとめて明るく生きていれば私はきっといい事
があると信じています。私も時々、逢ったことはないですが島田さんのこと思い浮か
べて、心の中でエールを送ります!今日は『元気な日本復活特別枠』の評価が決まり
まして、部門会議で今後のことについて話し合ったのですが、某民主党議員(私は
ちょっと尊敬しているのですが・・)の方が現場のために、生産者のために、財務省
の前に筵を敷いて座り込んででも、1円たりとも要求額から減らされないように頑張
ろう、皆さんどうですかと聞かれ思わず、「もちろん」と言ってしまいました。頼も
しかった!これぞ民主党ですよ。党の国会議員は国民の代表だという意識を強く持っ
て、本当に闘っているのに。TVや新聞を見る度にがっかりです。でも、現実はまさ
に、闘う集団ですから。TVでは決して見ることのできない、民主党のたくましい顔ぶ
れを本当にお見せしたい。皆さんにも民主党に対して、希望を持っていただけるの
に。このところ、私も風に負けて、力なくお願いや説明をしてきましたが、気持ちの
切り替えができました。民主党の国会議員として、希望を持って力強く皆さんにメッ
セージを送って行きます。昨日は北方領土返還要求行進に参加し、約40分、根室や中標津、羅臼など四島返還運動をしていらっしゃるかたがたと、声をあげながらアピール行動をさせて頂きました。 今日は、さきほど、新党大地・鈴木代表の送り出し会が行われました。いよいよです。やりきれない思い と、なんともいえない寂しい気持ちで代表の顔を見ていました。「待っています」とだけ申し上げて帰ってきました。森元総理、鳩山前総理ほか、沢山の党派を超えた国会議員が駆けつけ激励の言葉をおくっていました。鈴木代表の言葉「運という字は軍とみちという字からできている。運とはたたかうみち、運を掴む人は、人知れずたたかっている人です」本当にそうだなと思いました。