民主党農林水産部門会議
掲載日:2010.08.02
初登院
掲載日:2010.07.30
初登院
国会議事堂の開かずの門がこのときだけは開く。午前8時、門から敷地に入るといきなりTV、新聞、雑誌の取材が次々と。
あいにくの雨だったが、公示日の朝を思い出し、スタートとしては縁起のよい雨だと思った。取材が終わり、いよいよ、正面の階段を登り議事堂の中へ。議員登院表示板の名前のボタンを押す。徳永エリの名前が点る。
議員会館に入って、10日間、委員会、部門会議、議連学習会、来客も引きも切らず、夜は夜で国会議員の交流会などもあり、毎日が早い。資料も読んでも、読んでも次々に届く。
今も食事会に参加した後、会館に戻り仕事中。もう午後10時になろうとしている。
宿に帰ったところで独りだし、これからこうして遅くまで会館で過ごすことが多くなるのだろう。でも、静かに、じっくり机について勉強することも何十年ぶりという感じで、充実している。時々北海道を想って、ホームシックになるけれど・・・・。
要望
掲載日:2010.07.30
初登院
掲載日:2010.07.30
民主党北海道選出国会議員会
掲載日:2010.07.29
北海道農民連盟の皆さまとの懇親会
掲載日:2010.07.29
議員総会
掲載日:2010.07.29
いよいよ、東京へ
掲載日:2010.07.28
いよいよ、東京へ向かう。
参議院議員としての任期は26日から始まっているが、実際に仕事に入る。
議員宿舎はまだ入居できないということで、今臨時国会はホテル住まいとなる。
なんだか落着かない。
羽田空港から浜松町にモノレールで向かう。
三十年前、高校を卒業して上京したときこのモノレールの中から見えた景色は今とは全く違う。しかし、家族や友人と別れ、不安と期待と複雑な気持ちで窓の外の景色を見ていたあのころが蘇る。あの時と同じ気持ちかもしれない。ちょっとだけ涙が出た。
これまでと全く違う生活、ふるさと北海道のために、国民の幸せのために、選挙戦の中で多くの方々にお逢いし、本当に力になりたいと思った。
その思いはどんどん強くなっている。
新しくなった参議院会館に着いた。
ジャケットにバッチが付いている私に、永田町勤務の警察官が敬礼する。
身が引き締まる。
701号室、これから永田町で私をサポートしてくれる柳生秘書が迎えてくれた。
永田町生活10年のベテラン秘書である。
群馬県選出、富岡参議員の秘書を勤めていたのだが、今回の参議院選挙で残念ながら落選となり、柳生秘書は職を失った。しかし、大変に優秀な方であると、佐々木隆博政務官の秘書で秘書会会長の鬼ヶ原さんの推薦で私の秘書になって頂いた。
国会議員の秘書は国家公務員特別職。自分が仕えている議員が落選、或いは辞任した途端に職を失うのだ。失業保険は無い。
参議院の秘書は6年間、職が継続するが、衆議員の秘書はいつ、解散になるか、果たして自分のところの議員は選挙に勝てるのか、まさに自分の進退がかかっているのだ。
大変な仕事である。
23年度の予算委員会が始まる前なので、北海道から首長さんたち、団体の代表らが次々と要望書を手に事務所を訪れる。
いきなり仕事が始まった。
そして、北海道からTV局の取材も新聞の取材も入る。
税金の無駄使いではないかという、この新しい議員会館にかなり興味があるらしい。
確かに会館全体としてはかなりりっぱである。
しかし、以前の会館の議員事務所は本当に狭く、使いづらく、来訪者に失礼なところもあった。
陳情団は10人、15人ということもある。以前の議員事務所だったらまず、人が入らない。しかも、資料を広げるのが応接セットのテーブルの上だったので、姿勢も悪く、落着いて仕事ができるような環境ではなかったのだ。
議員事務所は最低限、このくらいの広さが必要だと思う。
初会合は、両院議員総会。参議院選挙の総括である。
会場の壇上には民主党執行部のおなじみの顔ぶれ。疲れた表情で菅直人総理が座っている。
総会はマスコミにフルオープンで進められた。国民に開かれた民主党にということなのだろうが、どうなのだろうか。知っていただかなければならないことと、話し合った結論をお伝えしなければならないところが何となく間違っているような気がする。
見たくもないこと、知りたくもないことが国民にだってあるのだ。
予想どおり、大揉めに揉めた。
参議院選挙の候補者として、本当に厳しい環境の中戦ってきた、そして道民の声を一番近くで聞いてきた私としては手を挙げて発言したかったが、一年生、初日。さすがにできない。でも、この総会でいきなり新人気分は吹っ飛んでしまった。
投開票日
掲載日:2010.07.19
投開票日。気持ちの良いお天気。友人と3人で歩いて投票所へと向かった。
近所の人たちがにこやかに会釈してくれる。嬉しかった。まさか投票用紙に自分の名前を書くことになるなんて前回の選挙のときは考えてもみなかった。
少し仮眠をとってから、選挙事務所近くのホテルに向かい待機。午後8時ジャスト、各TV局で一斉に開票速報番組が始まる。と、まもなく、自民党・長谷川岳氏の当確が出た。東京の友人から、次々と「当選おめでとう!」の電話が。東京ではTV朝日で当確が出たらしいがNHKの当確が出ないので、待機が続く。
9時半近くになってやっと当確が出た。やった!というより、静かな気持ちで受け止め
選挙事務所へ。沢山のTVカメラ、祝福のために集まってくれた方々、溢れんばかりの人たちのおめでとうの声と握手。
皆で勝ち取った、結果だった。公職選挙法の規定により御礼を申し上げることが出来ませんが、708,523票もの期待票を下さった道民の皆様の思いを改めて重く受け止めております。
翌日から、ご挨拶まわり。本当にみなさんに喜んでもらって、あらためて当選できてよかったと思った。
そして、札幌事務所開設の準備。
棟方秘書、岡内秘書。是非、私を支えていただきたいと思っていた最強の二人が秘書になって下さり嬉しかった。何よりも心強い。どんどん私を働かせて欲しいと二人にしっかりお願いした。
選挙戦を終えて
掲載日:2010.07.18
午後8時 選挙戦本番、17日間の戦いが終わった。民主党の国会員の方々、地方議員の方々、特に札幌市会議員の皆さん。秘書さん達、後援会の皆さん、そして、少しづつ輪が広がっていった道民の方々の応援。農民連盟の皆さんのご支援。選挙事務所で色々な形で支えてくれた皆さん。17日間、選挙カーで力強く声をあげながら頑張ってくれた、マイクガールのみんな。そして、新党大地の鈴木代表と支持者の方々の強力なバックアップ。組織も団体もない、どう闘ったらいいのか途方にくれたスタートだったが皆さんのアイディア、行動力で想い出深いすばらしい選挙戦だった。
大きな声で「ありがとう!」と何度も叫びたいくらいだ。
厳しいスケジュールだっただけに達成感や充実感もあった。頭も、心も、体も48年間生きてきて一番使った。