要望
掲載日:2012.03.27
農林水産委員会
掲載日:2012.03.27
後先になりましたが、3月22日農林水産委員会にて60分間、質問をさせて頂きま
した。北海道における豪雪被害とTPPに関して、そして、酪農・畜産。特にこの日
は食料・農業・農村政策審議会の畜産部会が開かれ、加工原料乳の補給金単価、生産
限度数量、肉用子牛の補償基準価格などが決まる日でしたのでその関連で質問でし
た。補給金単価は12円20銭、限度数量は183万トンとなりました。厳しい状況
の中、農林水産省、政府の皆様には本当に頑張って頂いたと思います。生産現場の皆
様の意欲に少しでも繋がればいいなと心から思います。翌日の農業新聞に記事が載り
ました。農家の皆様にはご覧になって頂いたでしょうか?TPPの問題は、ある先輩
議員が「ただ反対だと叫んでいられればこんな楽な事はない!」とおっしゃっておら
れましたが、叫び続ける、声を上げ続けるという事は大変な事。山田前農林水産大臣
と共に頑張ります!
今冬の大雪に係る地方自治体に対する道路除雪費の支援について
掲載日:2012.03.27
○今冬の大雪に掛かる地方自治体に対する道路除雪費の支援について、社会資本整備総合交付金による2月10日の配分に続き、その後の除雪状況や執行状況を勘案し(国費約75億円)を行います。
○市町村につきましては、支援の検討に必要な除雪状況や除雪費の執行状況等を把握する調査を2月10日から開始し、今回その調査結果を踏まえ、市町村道除雪費補助の臨時特例措置として、275市町村を対象に国費約105億円(補助率1/2)を措置することとしました。
○なお、今回の追加措置のため、本日、予備費を使用することが閣議決定されました。
記
ご挨拶
掲載日:2012.03.26
瓦礫の受け入れについて
掲載日:2012.03.26
札幌市の上田市長が瓦礫を被災地外に持ち出す広域処理への疑問があるとして、受け
入れをしない事を表明しました。被災地の復興のためにも全国の自治体が協力して瓦
礫処理を行う、同じ日本人として困っている人たちを助けるのは当然の事。自分たち
の事ばかり考えて痛みを分かち合えないとは何事だというご批判が沢山寄せられてい
ると聞いています。
私は市長に、受け入れないと表明したからにはそれを貫いて下さいと申し上げました。岩手県や宮城県の瓦礫は汚染されていない安全な瓦礫ですと政府は言っています。国の安全基準を下回ればそれは安全と言えるのかもしれません。
しかし、低線量被曝が環境や人体にどんなに影響があるのかは解明されていません。
汚染のないところに例え低い線量であっても被災地の瓦礫を持ちこむ、しかも焼却する事には大きな不安を持っています。一番良いのは被災地で、かさ上げや、海岸防災林を作る基礎に使う(木の根が土中の瓦礫を巻き込んで、強風や波に強い防災林ができるそうです)ことです。廃棄物の専門家に言わせれば、被災地に機材と専門家を送り込んで、瓦礫を種分けすれば復興のための資材として再利用できるものが沢山あるというのです。
リスクと費用を使って全国に拡散することが果たしてベストな選択なのでしょうか。受け入れる自治体はしっかりと独自に線量を計って下さい。そして、なるべく焼却しないでください。焼却灰にすると線量はぐんと高くなりま
す。
札幌は、福島や、関東の線量の高いところから避難してきている人が沢山います。皆さん、瓦礫の受け入れには反対で、札幌市長の考えを大変に評価しています。避難して来ている人たちには北海道は希望の大地なんです。放射能に怯えずにすむ、安心な食品が食べられる。北海道は日本の食糧基地なんです。その責任と役割を守るという事をしっかりと考えて頂きたいと思います。札幌市は被災地から避難してきている方たちのサポートをしっかりとしています。被災地への支援はそれぞれが、それぞれの形で行う事に私は意義があると思っています。マスコミ世論に流されず冷静に判断していくことが重要だと思います。
週末は苫小牧に行って参りました。昨日は、小樽にて鉢呂代議士の政策セミナーに出席。横路議長が講師でした。今日は朝から、予算委員会に出席。午後には沖縄北方特別委員会があります。そして、6時からは消費増税法案に関する議員間議論、7回目になります。今日も夜中までかかるのでしょう。
ご挨拶
掲載日:2012.03.23
平成23年度特別交付税3月交付分・平成23年度震災復興特別交付税額
掲載日:2012.03.23
平成23年度特別交付税の3月交付分と平成23年度震災復興特別交付税の交付額が本日3月23日に決定され、閣議報告されました。
交付は、各自治体に対して26日(月)に現金交付されます。
詳細は下記PDFをご確認下さい。
農林水産委員会で質問しました
掲載日:2012.03.22
本日、参議院農林水産委員会で質問に立ちました。
北海道で起こった豪雪によるビニールハウスの倒壊等で被害にあった農家への手厚い支援策を講じることや、規制緩和や撤廃を目的とするTPP(環太平洋パートナーシップ)への参加することの是非、参加した場合の日本経済や社会構造への影響等について鹿野道彦大臣、森本哲生大臣政務官へ質しました。
また、平成24年度の加工原料乳の補給金単価・限度数量、肉用子牛の補給金基準値などについて、配合資料価格の高騰を示し、生産現場の状況を踏まえて農家の方々の経営を継続できるように、意欲を削がないように、現行以上での算定の決定をして頂きたいと訴えました。
農林水産委員会で質問します
掲載日:2012.03.22
本日の参議院農林水産委員会で10:10〜11:10(60分間)「酪農・畜産、TPP等について」の質問を致します。
下記の参議院ホームページからご覧になれます。
どうそ応援の程、よろしくお願い致します。
記
週末は・・
掲載日:2012.03.20
一週間が本当に早い。びっしり会議に追われているとあっという間に1日が終わる。
16日は社会保障と税の一体改革で法案の中身について議員間議論が行われた。6時
から11時半まで激しいやり取りがあった。民主党らしい(皆さんはどう思っている
かわかりませんが・・)いい議論だったと思います。増税に慎重な私たちはあくまで
も国民目線で、低所得者、中小企業経営者、自営業者の実情を必死に伝える。政府
は、財務省は全く説得力のない説明を繰り返す。なぜ、今、増税なのか?TPPなの
か?被災地の生活や、仕事のない若者の事、日本の貧困率を考えても、増税が税収
アップだと考えるのは絶対に間違っている。
今やるべきことは景気対策だ。景気が良くなる政治的な仕組みに、皆で知恵を絞るべ
きなのではないかと思う。17日、朝一番で札幌に帰る。平成24年度北海道地方郵
便局長会通常総会にお招き頂いた。横路議長、小平代議士、佐々木代議士、山岡代議
士、小川参議、大地の浅野代議士、そして私。全道の郵便局長さんたちの前で、郵政
改革法案、今国会成立を目指す決意をお話しさせて頂いた。その後、山崎代議士の政
策セミナーへ。櫻井参議が講師でいらしていた。大変にわかりやすくおもしろい講演
だった。翌日は、荒井代議士と避難者の方々、また、避難者を支援している方々と懇
談。PTの第二次報告を大変に評価して頂いた。荒井代議士も暖かい人柄、そして行
動力もあり、素晴らしい国会議員だと心から尊敬する。一緒にPTで仕事ができて本
当に幸せだと思っている。被災者支援法も、各党と協力して1日も早くまとめたい。