泊原発
掲載日:2011.08.16
北海道には、福島や関東から放射能による健康被害を心配して多くの方たちが避難し
て来ています。「北海道に来て久しぶりに子供を外で遊ばせてやれる」「北海道産の
食材は安心して食べられる」「放射線量を調べても他府県と比べて非常に低く、安
心」そんな声が聞かれ、本当に良かったと私も思っていました。北海道で永住を決め
ている人もいます。なのに、泊原発3号機の移行運転を認める、しかも震災後初めて
運転する原子炉が泊の3号機であるという事。必死の思いで避難してきた方々がどんな気持でいるか。
泊原発の営業運転再開が様々な社会的な影響を及ぼすということを
高橋はるみ知事はしっかりと考えて頂きたい。本気で北海道の安心・安全ブラン
ドを守っていかなければならない。その責任は知事にも、もちろん道民一人一人に
もあるという事をしっかりと自覚し、時間をかけ議論をし、冬の電力不足を心配する
のであれば調査し説得力ある、数字的な根拠に基づいて対策を立て、安全を第一に考えた判断をしなければなりません。
要望
掲載日:2011.08.12
田村龍治 道議会議員、飴谷長藏 白老町長、松田嘉邦 いぶり中央漁業協同組合副組合長理事、高畠章 白老町企画振興部長の方々から、胆振太平洋海域のスケトウダラ刺網漁業等の道南太平洋海域の概況について説明を受けました。
小沢一郎先生の政策勉強会
掲載日:2011.08.12
8月10日、午後12時より、私たち参議院議員一期生10人が呼びかけ人となっ
て、小沢一郎先生から、政策を学ぶ勉強会を行いました。1回目は「政権交代で目指
した事は何だったのか」ということでお話頂きました。解り易く、民主党の本来精
神、理念、民主主義とはどういうものなのかをお話頂きました。衆参合わせて、14
8名が集まって下さり、お話の後の質疑応答の時間もみなさん、熱い質問をされて大
変にいい雰囲気の勉強会だったと思います。しかし、翌日のTV、新聞の報道を見てい
ると、代表選を踏まえて小沢先生が声をかけて人集めをして、その勢力を誇示したか
のごとく報じられていました。私たち一期生呼びかけ人の姿も、想いも全部カット。
情報操作というか、マスコミは真実を伝える責任がある事を自覚すべきです!終了
後、小沢先生のお礼に伺い、あまり間を空けずに2回目の勉強会をやろうということ
になりました。今度はどれだけの人たちが集まって下さるでしょうか?
さて、菅総理が一昨日、初めて「一定の目途」から「辞する」という発言に変わり、
今月中に代表選かという動きになって、私の周辺もにわかに騒がしくなってきまし
た。私の心の中にはこの方に、代表になって頂きたいという方が居ます。最終的に絞
られていったとき、その方が立候補という形になれば
迷うことなく、喜んで応援、お手伝いしたいと思っていますがどうなるのでしょう
か?さて、今日の本会議でいわゆる瓦礫法案が成立。17日までは国会はお休みとな
りますので、私も今日地元に帰り札幌医師会の講演会に出席、明日は町内会の盆踊り
のお手伝いです!久しぶりに少しだけお休みさせて頂きます。
原発事故影響対策プロジェクトチーム
掲載日:2011.08.11
原発事故影響プロジェクトチームは、第32回総会を開催し、細野豪志 原発事故収束及び再発防止担当大臣より経済産業省にある原子力安全・保安院の分離や内閣府に属する原子力安全委員会等、民主的統制を確保する点から今後の「原子力安全規制行政のあり方について」の考え方の説明を受けました。
また、「福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質による汚染への対処に関する特別措置法」の野党との修正協議について、環境部門会議の田島一成 座長から状況をお聞きしました。
要請
掲載日:2011.08.11
小谷毎彦 北見市長、渡辺孝一 岩見沢市長、高谷寿峰 北斗市長、中林重雄 函館市副市長、佐々木修一 遠軽町長、北海道総合政策部の竹林孝 地域振興監の方々より「合併特例債及び合併推進債の発行期限の延長に関する要望書」をお受けいたしました。
予算委員会
掲載日:2011.08.11
週末の北海道での時間は忙しいけれど、有意義です。
掲載日:2011.08.10
忙しい週末でした。しかも、一昨日、97歳の祖母が急逝いたしまして,昨日の夜お
通夜だけ出て東京に戻ってきました。私は小さなころは母と離れて暮らした時期があ
りまして、祖母が母のようでしたので祖母が亡くなったら私は生きていけないと思っ
ていた頃もありましたが、97歳まで長生きしてくれると、ましてや笑い顔の安らかな死に顔を見ると、悲しいというより「お疲れ
様、これからは痛みも苦しみも悩みからも解放されて良かったね」そんな気持ちにな
るから不思議です。これからは私の心の中に、いつもそばに居てくれるでしょう。
金曜日、5日は、東京からまっすぐ士別市に入りました。飛行機もご一緒だった佐々木
座長と一緒に、てしおがわ土地改良区の皆さんが意見交換会を開いて下さいました。
榊原理事長・西尾参事・山本総務部長・熊沢工務部長・阿部公務部統括補佐・折田総
務課長より、組織的な営農活動支援による効率的・安定的な農業経営へのご提案を頂
きました。
その後、佐々木座長から士別市でしか食べられない美味しいジンギスカンがあるんだ
とずーっと以前から話だけ聞かされていた、念願のジンギスカン屋さんでタレに山の
ようなしょうがを入れる、さっぱり系のジンギスカンを頂きました。ほんと、美味し
かったです。一泊して翌日は、朝、士別農民連盟の皆さんと意見交換。山居士別議
長、沼館士別農民連盟委員長ほか、皆さんから士別の農業の現状を伺い、その後、玉
葱、かぼちゃ、ビートなどのほ場を視察。先月の16日から雨が降っていない、干ば
つで生育状態がいかに悪いか説明して頂きました。その後、今度は前夜意見交換をさ
せて頂いた、てしおがわ土地改良区のみなさんと合流して、上士別地区の国営農地再
編事業の現場を地図を見ながら視察、細かくご説明頂きました。営農人口が少なく、
高齢化の進んでいるこの地域では、狭小なほ場の区画を整理し、農地を集約し、効率
化を図る事がいかに生産性をあげる事に繋がるかを実感しました。
そして、もち米の里「なよろ」にお邪魔し、直売所を見学。新鮮で安心な野菜は遠く
からも買いに来る方が年々増え、毎年一千万ずつ売り上げが伸びているそうです。久
しぶりに、この施設の管理者でもある株式会社もち米の里ふうれん特産館代表取
締役の堀江英一さんにもお逢いし、お話が出来ました。ここで売っている大福もちす
ごく美味しいんです。機会があったら食べてみてください。そして、士別市では福島
の川内村の4年生から6年生までの子供たちをサマーキャンプで受け入れていて、
ちょうど士別市、最後の日でしたので顔を出させて頂き、子供たちと楽しい時間を過
ごさせてもらいました。38名の子供たちの半分は、地域から避難して暮らしている
という事で、士別市で久しぶりの再会だったようです。そして、地元に帰ればまた離
れ離れになってしまうんです。子供たちには何の罪もない、本当に可哀想です。ま
た、機会があったらいつでも北海道に来てほしいな。7日、日曜日良いお天気でし
た。暑い日でした。千歳の航空祭に昨年に続いてお招き頂きました。女性自衛官のエ
スコートで航空機展示会場を見学。津波の難を逃れたブルーインパルス6機を真近で
見て感激しました。その後の会食会で、自民党の町村衆議院議員、公明党の横山参議
院議員、私とご挨拶をさせて頂きました。被災県から基地周辺自治体に避難されてい
る方々も招待されていて、何人かの方々とお話をさせて頂きました。その足で、キロ
ロリゾートまで走り、アルピニストの栗城多史君がプロのアスリート仲間と企画した
被災県の子供たちに大自然の中で心と体をリフレッシュしてもらい、さらにチャレン
ジ精神を学び強い子供たちになって貰いたいというサマーキャンプの初日で、到着後
のオリエンテーションでお話をさせて頂きました。札幌に戻って、
映画監督の岩井俊二さんと奥様に私の大好きな居酒屋「喜び屋」でお逢いし、政治の
話や、原発の問題、長時間に渡って美味しいお魚とお酒を頂きながら、とても楽しい
時間を過ごさせて頂きました。岩井監督とは札幌国際短編映画祭プロデューサーの久
保さんのご紹介でお逢いしました。今月から生活拠点を札幌に移すそうです。原発の
問題や、首都一極集中の仕組みの問題、生活の価値観、東日本大震災を機に色々考
え、都会を出る人でアーティストやミュージシャンが沢山います。東京じゃなければ
仕事が出来ない方々ではありませんから、安全で穏やかに暮らせる北海道の生活は賢
明な選択だと私は考えます。そして、月曜日、8日は、西本願寺札幌別院に相原参議
院議員と共に伺いました。韓国から労働者として北海道に連れて来られ、過酷な労働
を強いられ亡くなっていった方々の101体の御遺骨や遺品が西本願寺の納骨堂に収
められています。強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム代表の、浄土
真宗本願寺派一乗寺ご住職の殿平善彦さんからご説明を頂きました。何とか祖国のご
遺族に御遺骨を返してさし上げられるように
微力ながら共に行動させて頂きます。午後からは、民主党・北海道主催で、私、山崎
衆議院議員、道議、市議、そして、子供を連れて札幌に避難してきているお母さんた
ち、NPOの代表の方々、北海道庁の職員、札幌市の職員のそれぞれ、被災者支援を担
当している方々にお集まり頂き、避難者の方々が抱える問題を聞かせて頂き、問題解
決のために努力させて頂くお約束をさせて頂きました。できない事もたくさんあると
思いますが、できる事はしっかりとやっていきます。北海道に避難してきて下さいと
呼びかけた責任があります。行政の皆さん、どうぞ、もし自分が同じ状況だったらと
考えて心ある対応をお願い致します。
要請
掲載日:2011.08.10
北海道新幹線建設促進道南地方期成会より、新青森・新函館(仮称)間の早期開業、新函館(仮称)札幌間の全線フル規格での認可・着工と早期完成等の「北海道新幹線の建設促進について」の要望をお受けいたしまた。
お見えになった方々
高野洋蔵 函館商工会議所名誉会頭、工藤壽樹 函館市長、高谷寿峰 北斗市長、川代義夫 八雲町長、中宮安一 七飯町長、大森伊佐緒 木古内町長、河村茂 鹿部町長、能登谷公 函館市議会議長、永井正博 北海道渡島総合振興局長
民主党農林水産部門会議
掲載日:2011.08.09
●酪農・畜産/原子力災害に関する農林水産物被害緊急対策合同ワーキングチームは「原子力損害賠償紛争審査会の中間指針について」文部科学省原子力損害賠償対策室より報告と説明を受けました。
また、「牛肉から暫定基準を超えるセシウムが検出された問題への対応について」と「米の放射性物質の検査の基本的な考え方について」農林水産省より説明を受けました。
●戸別所得補償制度検討ワーキングチームと農業・農村整備事業ワーキングチームは合同で会議を開催し、政府に提出する「平成24年度概算要求に向けての提言」について協議をいたしました。
要請
掲載日:2011.08.05
北海道議会農政委員会より「農業生産基盤整備に関する要請」をお受けいたしました。
来室された方々
北海道議会農政委員会:小松茂 委員長、北口雄幸 副委員長、北海道庁:羽貝敏彦 農政部長、北海道市長会:能登芳昭 富良野市長、北海道町村会:宮谷内留雄 蘭越町長、JA北海道中央会:村上光男 常務理事、北海道農民連盟:山田富士雄 委員長、北海道土地改良事業団体連合会:眞野弘 会長