農林水産部門会議
掲載日:2012.09.03
幌加内町新そば祭り
掲載日:2012.09.03
9月1日、幌加内町の新そば祭りにお招き頂きました。また、そば打ちの検定試験も行われ緊張感の中それぞれ実力を充分に発揮すべく頑張っておられました。幌加内高校では授業の中でそば打ちを習うそうで、卒業までに必ず初段を取らなければならないそうです。この日も幌加内高校のブースの前には長蛇の列。大人気でした。私も高校生が打ったおそばを食べてみたかったですが並んでいる時間がなく、町長さんが打ったおそばを頂きました。こしがあってとても美味しかったです!そばの収穫は9月の上旬、幌加内の町の中はさすがに日本一のそばの産地、どこを見てもそば畑です。白い可憐な花が畑一杯に咲いています。
午後は、沼田町におじゃましました。雪冷熱エネルギーを使った米などの貯蔵施設を視察。改めて、雪の利用価値を実感しました。沼田町生涯学習センターでは全館に冷水式による雪冷房が導入されています。また、雪の科学館の雪室では農作物や熟成中の加工品などが貯蔵され、長期間保存した場合の品質の劣化などの調査も行われています。もう、10年以上たったお米もありましたが、品質、味ともに新米のときと何ら変化はないそうです。同じく、雪冷房が導入されているしいたけ発生棟も見学。冷房に必要な雪は「沼田町雪山センター」から定期的に補充することによって施設の横に作られた貯雪槽を小さく作り、コストを削減する事ができます。雪山もバーク材をかけてカバーしておけば夏の間も解ける事なく利用する事が出来ます。本州の方の感覚だと雪はすぐに溶けるもの、冬に降った雪を夏の終わりまで貯蔵し冷房に使うなど感覚的に理解できないようですが実際に見て頂き、莫大な除雪費用がかかっているのにただ捨てるだけの雪をもっと有効活用する取り組みを北海道をあげてやるべきではないでしょうか。特に基礎自治体は積極的に導入して頂きたい。農林水産省の六次産業化に対する補助金も使えますし、環境省でもCO2削減の事業として雪冷熱エネルギーには積極的です。また、豪雪議連が中心になって「豪雪地帯特別措置法」の改正案も成立。雪冷熱エネルギーも特出しましたので積極的に動かれる事を期待します。
夜は石狩まで走り、織田のぶよし道議会議員のジンギスカンパーティーに参加。衆議院第5選挙区候補者の中前茂之さんは汗だくで支援のお願いをしておられました。厳しい情勢に追い込んでしまっているのは私たち国会議員の責任です。中前さんのように実力ある、若い人たちが新しい政治を作っていきます。しかも彼には経験と実力があります。即戦力です。党を越えて、彼個人のご支援をよろしくお願い致します!
会議
掲載日:2012.08.31
○水産政策ワーキングチーム会議
平成25年度概算要求について水産庁より説明を受け、平成25年度水産予算に向けた提言をまとめました。
また、全国漁業協同組合連合会から平成25年度税制改正要望についてお聞きしました。
○北海道選出国会議員会
昨日、 民主党北海道国会議員会は、第18回会議を開催し、北海道農民連盟より「TPP交渉参加断固反対などに関する要望」をお受けし、夕葉市の鈴木直道市長からは「国、北海道、夕張市の三者協議の報告と夕張市の再生について」お聞き致しました。
○農林水産部門会議
平成25年度農林水産関係予算概算要求について、農林水産省予算課から説明を受け、各ワーキングチームからの提言について確認致しました。
問責決議が参議院本会議可決
掲載日:2012.08.30
昨日の参議院本会議は17時から開かれました。法案採決を先に行い、17法案は成立。その後、問責決議案の民主党の反対討論に続き、自民党と、生活を除く野党の賛成討論の後、記名採決で賛成129票、反対91票で可決されました。空転状態に入り今国会では特例公債法案などの重要法案が積み残されることになった。しかし、来年度予算の概算要求や税制改正などの時期を迎えており、私たち与党議員は1年で最も忙しい時期に入っている。みのもんたの朝ズバなどで「長期休暇とか給料丸もうけ」などと書いたスポーツ紙を紹介し国会議員を批判していたが事実を正確に国民に伝えてもらわないと、ますます政治不信がつのるばかりだ。本当にマスコミは罪深い!
さて、それと同時に9月の民主党の代表選に向けて候補者選びや推薦人集め、また賛同者を募るなど忙しくなりそうだ。TPP推進や原発再稼働、オスプレイの沖縄配備に集団的自衛権の見直しなど、野田政権は私たちが目指していた民主党のあり方や政策と違う方向に進んでいる。本来の民主党を取り戻す為には何としても代表選に勝って、我々の真の代表を擁立しなければならない。今日、民主党復活会議が賛同者59名をもって設立した。候補者決定プロセスを透明にしようという仕掛けと考えていいだろう。5人以上の推薦で候補者を立て、復活会議で予備選挙を行い、本戦では予備選で選ばれた候補を皆で応援しようというものだ。今日は設立総会の司会を担当させて頂いた。予備選挙など全く初めての事なので若干の批判的な意見もあったが、まあやってみるべきだろうと私は思う。国民の皆さんにも情報提供できる仕掛けを作らなければならない。
今日はTPPの超党派の反対集会が憲政記念館で行われた。その後、官邸に反対署名272筆を持って行き藤村官房長官と面談。APECでの参加表明はしないという確認を改めてさせて頂きました。しかし、国連総会もあります。政府が方針を変えない限りにおいては気が抜けない状態が続きます!
活動報告
掲載日:2012.08.29
8月25日、長万部町で行われた「北海道新幹線 新函館・札幌間建設工事起工式」にお招き頂き出席致しました。大変に暑い日でしたが、この日を待ちに待った一道民として、また少しでもお力になれた事を国会議員として大変に嬉しく思いました。長い間、粘り強く声を上げ続けてきた関係各位の皆様のご努力に心から敬意を表します。24年は長いですが1日も早く完成する事、そして、沿線の皆様とともに魅力ある地域づくりの為に私もお手伝いをして参ります。夜は、札幌で暮らしておられる福島県の方達や支援をしている弁護士さん達と懇談しました。こども被災者支援法に関する説明会があり、その後合流して私たちと復興庁の間での話し合いの内容やこれからの課題について具体的に意見交換をさせて頂きました。振り返れば、去年初めてお会いしたときは皆さん大変に混乱しておられましたし、いつも涙ぐんでおられましたが、この頃は笑顔がいっぱい見られるようになり、一生懸命前向きに取り組んでおられる姿を見て何だか胸が熱くなりました。本当に皆さん、辛抱強く頑張っていると思います。皆さんの希望になっている、こども被災者支援法の法案づくりをさせて頂き、法案が成立し、早くやらなければならない課題が沢山ある中で、なかなか壁は高いですがとにかく、被災者の皆さんと一緒に力を合わせて乗り越えていきたいと思っています。26日、27日は幹事長室の仮設住宅等支援調査チームの岩手県担当なので田城議員と一緒に宮古、山田、大槌、釜石の仮設住宅や役場に伺い、今起きている問題点などを聞いてきました。仮設住宅での生活も落ち着いては来ているようですが、心の問題やら住民間のトラブルなど、なかなか難しい問題も多々ありますが、解決、改善に向けて取り組んで参ります。ご協力頂きました首長さん、役場の皆さん、そして町の皆さん、ありがとうございました。山田町では養殖業を営む佐々木さんというお父さんと去年出会って、「今度来る時には養殖施設も復旧しているだろうし、北海道のおいしいお酒抱えてくるからお祝いしましょう!」と約束していたので、増毛の国稀を持って夜、仮設住宅におじゃましました。お母さんが作ったウニの塩漬けを頂きながら佐々木のお父さんと日本酒を酌み交わしてきました!翌日は、昼食の時間に伺い、取れたてのホタテを炭火で焼いて下さり、お母さんが炊いてくれたおいしいご飯とスルメイカも頂きました。海を見ながら優しいお気持ちに包まれ頂くお昼ご飯は最高に美味しく、幸せな時間でした。ありがとうございます!
規制委員会の人事について
掲載日:2012.08.29
私は、規制委員会の人事については以前お話ししたように反対をしておりました。総理にも直接自分の考えをお伝えしましたし、細野大臣とも荒井PT座長のお部屋で1時間以上、なぜこの人事に問題があるのか、多くの国民の方々から私の事務所に寄せられたファックスやメールの内容もお伝えし、何とか撤回して頂くように訴えてきましたが結局は変えられないという事になってしまいました。国会での採決がいつになるのか今のところわかりませんが本当に次から次へと苦しい決断を迫られます。先週金曜日に、原発事故収束対策PTと環境部門会議との合同会議で閣議決定前最後の意見交換で細野環境大臣に申し上げた事が一部、東京新聞に記事になっていますのでご確認ください。
今日は、昨日11委員会が開かれ上がった17法案が本会議で採決される事になっていました。午前10時から本会議が開かれる予定でしたが、自公から総理に対する問責決議案が昨日提出されたものの、前回野党7会派から出され吊るされたままの、消費税増税に反対する問責決議案との調整がつかず、いつ本会議が開かれるかわからないと言った状態で、私たちは「禁足」と言って、いつでも集まれるように永田町周辺から離れてはいけない状態で待機しています。今日の新聞で「大義なき問責」と自公に批判が高まっています。そもそも、問責の理由も不明確、消費税増税法案に賛成した自公が他の野党7会派の出した問責に乗る訳にもいかず、全くおかしなことになっている。国益と国民の生活や命を守る為に今私たちがやらなければならない事は何なのか?問責の採決をやることで誰に何のメリットがあるのか、もっと現実を見つめ、国民の声に耳を傾けるべきではないのか。
週末の報告2
掲載日:2012.08.24
8月21日、早朝から十勝へ。ミスチルのライブでキーボードを弾いている、社長でプロデューサーの小林武史さんとご一緒に十勝の農業の視察です。小林さんは食に大変関心が深く、木更津で農業法人を営んでおられ、また東京都内に何件もレストランを経営しています。パートナーは山形アルケッチャーノの奥田シェフ。北海道の農業を見てみたいというリクエストを以前から頂いておりましたので、JA北海道中央会さんにお世話になり、視察のセットをして頂きました。本当に皆様お忙しいところをありがとうございました。帯広の十勝産の小麦を使ったおいしいパンを作っておられる「麦音」さんをお訪ねしました。敷地面積日本一のパン屋さん。私がお会いするのは今回で2度目ですが、十勝農業とのコラボレーションにこだわっている社長さんの考え方には、感心、感動です!その後、JAさんのお計らいで豆類の低温貯蔵施設、じゃがいもの選別施設、でんぷん工場など視察させて頂きました。士幌町ではホルスタインの雄の肥育農場を視察。また、本別町では高橋町長にお運び頂き、地元産の豆を加工して製品にしている、「本別発・豆ではりきる母さんの会」の皆さんと懇談。お豆も、お味噌も、お豆腐もとても美味しかったです!そして、十勝視察の最後は青年部の方々との懇談。ジンギスカンを頂きながら・・・。小林さんと話が弾んで、意欲的でキラキラと頑張っている農業青年達を見ていて、こういう繋がりをどんどん広げて新しい時代を作っていかなければならないと、私に出来る事は何でもやるぞと改めて心に誓いました!北海道に生まれ育ち、国会議員という職に就かせて頂いた事、本当に感謝です。
週末の報告1
掲載日:2012.08.24
東京に戻っていきなり本当に事務所の机に向っている暇がないくらい飛び回っていて、ブログが書けなくてすみません。8月19日、環境の筆頭理事、岐阜の小見山議員と一緒に清田区のアミノアップ化学で雪冷熱を利用した施設を見学。その後、支笏湖へ移動し環境省のレンジャーをお訪ねし、レンジャーの仕事や地域との関わりについて伺った後、支笏湖ビジターセンターの見学。支笏湖畔に行ったのは何年ぶりになるのでしょうか。日本一水質の良い支笏湖は観光やキャンプ、釣りなどで多くの方達が訪れます。自然と人との共生、環境を保護するレンジャーの仕事はとても重要です。翌日は、新日高町・静内の軽種馬農協で行われた競りの見学に。池田浦河町長と酒井新日高町長にお迎え頂きました。年間3回行われる競りは、セレクト、サマー、オータム。今回はサマーセール、その初日の競りを見学させて頂きました。その後、日高町の下河辺牧場お訪ねし、牧場の歴史や現在の規模や軽種馬種馬関連の問題点などを伺いました。息子さんに、牧場内をご案内頂き大変丁寧にご説明を頂きました。その後、門別競馬場に出来た、冬期間もトレーニングが出来る坂路調教施設を視察。三輪日高町長からは平取ダムについてのご要望も頂きました。今回は軽種馬の中国輸出に力を入れようとしている中、中国の富裕層とのネットワークを作って頂くために中国の方をお連れしました。中国の事情やニーズもよくわかりましたし、逆に馬産地の方達にも中国の事情を知って頂く大変に良い機会になったのではないでしょうか。
要請
掲載日:2012.08.23
JA北海道中央会主催の「TPP交渉参加断固阻止に関する要請書」をお受けし、各組合長や青年部会長よりTPP参加に関する要望をお聞き致しました。
また、北海道農協青年部協議会の黒田栄継会長からも要請をお受け致しました。
要望
掲載日:2012.08.22