平成23年度第1次補正予算成立
掲載日:2011.05.02
本日、参議院予算委員会は昨日に続いて「平成23年度第1次補正予算3案」の締括り総括質疑・採決を行い、関連委員会で質疑・採決後、午後の本会議で東日本大震災の復旧に向け緊急に必要な対策を盛り込んだ「1次補正予算3案」を全会一致で可決し、成立致しました。
斉藤獣医師
掲載日:2011.05.01
私の尊敬する獣医師、札幌石山通り動物病院の斉藤先生、先日、福島県の警戒区域内
のペットと家畜の件でご意見を伺いたいと病院にお電話をしたところ「先生は暫く出
張です」との事。これは先生のことだから・・・「もしかして、福島ですか?」とお
尋ねしたところ、「はい」・・行ってました。さっそく携帯にお電話すると元気な声
が。現地の状況を色々教えてくださり、その後もメールを頂いています。何でもそう
ですがマスコミからの情報は極端というか、ある意味ヒステリックな捏造です。現場
の様子を聞いてみると実際は報道と随分違います。置いてきたペットを心配してい
らっしゃる方、先生が見たところ、健康状態もよさそうで、元気でいるようです。連
れて避難したくても、できないという事情もあるのですから、避難するだけではな
く、現実にきちんと向き合って頂きたい。もっと多角的に取材してくれないと批判や
怒りが生まれてしまいます。福島第一原発の施設の中で24時間体制で働いている
方々の睡眠環境や食事がひどいと東電や政府は命がけで働いている人たちにそんな対
応しかできないのかとメディアは声をあげていますが、施設で働いている250人は
3交代、3日に一度はホテルで宿泊。暖かいものも食べ、シャワーも浴びられるそう
です。3日に一度というのは限られた技術者、専門家にしか出来ない仕事ですから仕
方がないですよね。現場の皆さんはとにかく自分たちが日本を守るんだという意識が
強く、熱い思いで日々頑張っておられるそうです。(28日の朝、電気事業連合会の
方々に来ていただきレクチャーを受けさせていただいた中で伺いました。)
平成23年度第1次補正予算
掲載日:2011.04.30
本日、衆議院本会議で東日大震災の復旧・復興のための4兆153億円を盛り込んだ「平成23年度第1次補正予算案」が全会一致で可決されました。
速やかに参議院へ送付され、明日から参議院予算委員会で審議します。
参議院本会議
掲載日:2011.04.28
参議院は本日、本会議を開催し、菅直人総理大臣による「平成23年度第1次補正予算」の財政演説、演説に対する質疑を行います。
いよいよ、明日から衆議院、参議院の予算委員会で、第1次補正予算案の審議が始まります。
5月2日(月)の成立を目指します。
農林水産部門会議
掲載日:2011.04.27
民主党農林水産部門は、「つなぎ融資の改善、計画的避難区域からの家畜の移動、23年度米の県間移動」等、東日本大震災への対応についての林水産省より説明を受けました。
計画的避難区域には、牛 9,300頭、豚 10,000頭、鳥 675,000羽が残されています。牛については、一頭毎に屋内飼育などの飼養管理状況を確認し、家畜保健衛生所の職員が放射能測定器(サーベイメーター)による検査を行い、数値が10万cpm以下の牛のみを搬出しています。26日より順次作業に入っています。今のところ160頭が検査を終了して搬出されていますが、すべて10万cpm以下の数値です。
また、放射能検査機器が約70台しかないことや、各地方自治体に任せているモニタリング検査について、一定の基準を決めてわかりやすく説明するべきと提案しました。
世界一大きな授業
掲載日:2011.04.26
教育協力NGOネットワーク(JUNE)は、世界的な教育分野NGOのGlobal Campaign for Educationと協働で「途上国の教育事情を学ぶ・世界一大きな授業」のキャンペーンを今年も実施しています。
今回は、特に「女子教育の重要性」について学ぶ授業を開催し、「世界一大きな授業-女子教育は世界を変える」と題して、議員会館を会場にして行われます。
WTO・FTA・EPA
掲載日:2011.04.26
災害ボランティア室会議
掲載日:2011.04.26
先週末、災害ボランティア室の呼びかけで、民主党の国会議員、秘書で福島に入り瓦
礫の撤去作業と遺留品の泥落としのお手伝いをしてきました。福島はボランティアが
少なく、大勢で入りましたので大変に喜ばれたそうです。他の議員も炊き出しやら、
医療支援やら、それぞれ被災地に入っています。福田衣理子代議士から岩手県の山田
町の水産加工会社の倉庫で魚が大量に腐敗していて、それを片付けるボランティアを
どなたかお願いできないかという話がありました。私が山田町に入った時にお逢いし
た、ボランティアセンターの主幹をしている岡田さんに話をしたところ、対応してく
れました。腐敗の状況は凄まじく、ガスも発生しているとのこと。その魚が50トン
もあるのです。ボランティアの方々に健康被害が起きては大変なので、一旦は無理だ
ということになったのですが、岡田さんが対策を考えて下さり、専門技術を持った
方々が入り、方付けをして下さることになりました。倉庫や冷蔵庫、冷凍庫が壊れて
いるのでいたるところで同じようなことが起きているのでしょう。今までは寒かった
から匂いもさほど気になりませんでしたが、これから暖かくなるに従って厳しい状況
になると思います。ここ1ヶ月くらいの間にやらなければならないことが沢山ありま
す。被災地で肺炎の患者さんが増えているそうです。昨年の同時期の5倍とも言われ
ています。瓦礫撤去の際に飛散する粉塵の影響なのか、海底から津波とともに上がっ
てきたヘドロの中に有害物質があるとも言われていますのでそのあたりも心配です。
これから本格的な瓦礫撤去が行なわれる時に、そこで暮らしていて大丈夫なのでしょ
うか。高齢者だけでも、3ヶ月、半年、安全で健康を守れる地域に一時的に移住をし
て頂いたほうがいいのではないでしょうか。ただ受け入れ情報を流してもなかなか移
住しようとは思わないでしょう。説明や説得が必要です。命を守る為です。夏場にな
ると食中毒も心配です。早く、避難所暮らしから自立の方向に向かないと、善意や努
力がとんでもないことになりかねないと心配です。
渡島振興局管内より要望
掲載日:2011.04.26
北海道噴火湾渡島振興局管内の鹿部町、森町、八雲町、長万部町、鹿部漁業協同組合、砂原漁業協同組合、森漁業協同組合、落部漁業協同組合、八雲町漁業協同組合、長万部漁業協同組合の皆さまから、東北地方太平洋沖地震及び津波による「ほたてがい養殖施設の復旧に関する要望書」をお受けし、被害状況、損害額や補償額・補助対象の内容等についてお聞きしました。
要望にお見えになった方々
鹿部町・川村茂町長、森町・佐藤克男町長、八雲町・川代義夫町長、長万部町・白井捷一町長、鹿部業業協同組合・千葉光義代表理事組合長、砂原漁業協同組合・坂本藤吉代表理事組合長、森漁業協同組合・松井俊治代表理事組合長、落部漁業協同組合・碇貞一代表理事組合長、八雲町漁業協同組合・大林弘志代表理事組合長、長万部漁業協同組合・高野勇代表理事組合長、八雲町役場水産課・横山隆久課長
予算委員会
掲載日:2011.04.25
本日、午後から参議院予算委員会を開催して「東日本大震災・原発事故に関する」集中審議を行いました。
民主党からは、福島県選出の増子輝彦議員が質問に立ち、菅直人総理大臣に対して、原発事故の被災者の状況を報告しその対応についてや4月22日午前零時から設定した警戒区域とその一時立入り(一時帰宅)の考え方について、例えば一時立入り(一時帰宅)は家族2人にするべきとの提言を致しました。